FX トレードシグナル配信所!
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2011-01-18T19:00:23Z
AutoTraderでまったりと1億円を目指します。
Movable Type 3.33-ja
大規模シミュの運用開始までもう少しです
tag:kasege.net,2011:/trade-signal//2.517
2011-01-18T12:32:54Z
2011-01-18T19:00:23Z
昨朝、公式ホームページの方に書きましたが、 今月末かその翌週辺りから大規模シミュ...
大規模シミュレーションの次に、超大規模シミュレーションのようなものがある」と書いていた件について
実は今回ほぼその「超大規模」の方で最初から運用開始の予定です。
バージョン1つ分スキップしたので、予定より時間かかってしまいましたが、、その分の成果を期待したいと思います。
--
ちなみに、詳細はまた最終的な状況を見てのお知らせとなりますが
おそらく、シグナルの配信周期は再び1日1度になる見込みです。
これは、計算量の問題もありますが、リアルタイム化に回してるPCを大規模シミュに回した方が
運用成績への効果が大きい―という判断でもあります。
元々、昨年利益を順調にあげていた頃も長期システムとしては1日1回で問題なく稼いできた訳なので
そのような形で利益を狙っていく感じに再び戻るとお考え頂ければと思います。
あと、これもまだ最終的に変更があるかも知れませんが
おそらく、新システムは1つのポートフォリオで6通貨すべてを担当する事になります。
・・・これ1つ有効にするだけで、EURUSD, GBPUSD, USDJPY, EURJPY, GBPJPY, EURGBP で取引を行う―ということです。
そのため、設定上EURGBPなどの取引できない通貨ペアがある一部デモ口座では
この大規模シミュ版を運用できない可能性があります。
ただ、この辺りはまだ仕様を詰めている最中なのでまた後日お知らせします。
もちろん、リアル口座ではどの業者でも問題なく取引できる予定です。
--
以上、大規模シミュに関する続報でした。
振り返って、このところ検証と開発を重ねて参りましたが
今回の変更でようやく、FrameTradeの全身が稼動するように思います。
何だかんだ、今まで右腕だけで物事に対処してきたと言いますか
そのくらい、今回の変更は大きな変更です。
まだ、細かいところで未実装な機能もあり、そしてまだまだ改良アイデアも沢山あるので
今後も日々の開発はまだまだ続きますが、今回の大規模シミュ化は大きな節目になりそうです。
あとは、実際にどのくらい稼いでくれるか。
投入直前の心情としては戦々恐々でありますが、2011年の目標は
最低450万、出来れば600万、理想で900万(というか1000万)
くらいに思いたい所なんですが、やはり将来のことは何とも分かりません。
ただ、トレードシステム側のポテンシャルは2010年の状況とは比較にならないくらい上になるので
昨年よりもっとずっとマシな結果が出る、、、と期待したい所です。
今現在は、各サーバーの計算管理と並行して連携部の開発の大詰めと最終調整中です。
残り2週間、頑張りたいと思います。]]>
1年目の総括をしたいと思います
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.516
2010-12-14T00:51:44Z
2010-12-14T03:40:09Z
長らくお待たせ&ご迷惑お掛けいたしました。 早いものでもう一年、現在の残念な運用...
長らくお待たせ&ご迷惑お掛けいたしました。
早いものでもう一年、現在の残念な運用成績の中恐縮ですが
この一年間を振り返りつつ、今後の展望などを書きまとめたいと思います。
今回は、これまでの総括記事という事で
最近のプロジェクトとは直接関係のないようなものも含めて
まずは、全てのポートフォリオの成績を振り返りたいと思います。
解説ページもリニューアルしたのでそちらをご覧頂きたいと思います。
(この解説ページは、公式ホームページのモデルケース資産グラフの所にある「詳細を見る」リンクからいつでも見れます)
--
それでなんですが、、悪い事ではないものの非常に申し上げづらいニュースが一つあります。
というのも以前、モデルケースをEURJPYのみに絞るという臨時措置を取る時に
『―これにより資産回復の機会を失うかも知れませんが、プロジェクトとしては大規模シミュレーションまで資産を保存する』
といった旨の発言を公式の方に書き、現在もそのような目的で資産を保存しながら再生の機会を伺っている訳なんですが
なんというか、、勘の良い方はもうお気づきかも知れませんが
実はあの後、EURUSD、GBPUSD、USDJPYのTypeUB・URが揃って復調して
一気に資産を急回復させるという、そういうような事が起きております。・・・はい。
作者も無料版プロジェクトに続き、またしてもデモ口座ばかり資産が増えており
やるせなさと同時に、本当に申し訳なさで頭を抱える次第なのですが
ただあの時すでに手元で得ていた大規模シミュレーションの感触の良さを踏まえて総合的に考えた時
『資産をこれ以上減らさないこと』が先の見えないあの状況で何より最優先である事は、今振り返っても変わらないので
EURUSD等が復調したことは、それはそれとして距離を取りつつ今回の総括を受け止めて頂ければと思います。
・・・もしあの時点で他に頼るものが無ければEURUSDも継続したと思いますが
すでに『大規模シミュレーションなしの運用なんて考えられない』ほどなので
細かくは後ほど触れますが、大規模シミュレーションがきちんと仕事をすれば
まだまだ慌てなくとも充分取り戻せると考えています。
あと、先に申し上げておきますが、だからといってこのタイミングでEUSDUSDやGBPUSDの使用再開をするのはお勧めいたしかねます。
システムトレードでは、勝ったあとにレバを上げる(使用を開始する)、負けてからレバを下げる(使用を停止する)と
大抵は、資産を減らすことになります。
すでにEURUSDやGBPUSDを使用していて、充分利益が乗っている場合は良いのですが、
そうでない場合は、逃した魚は無理に追わず、新しい気分で大規模シミュレーションの投入をお待ち頂ければと思います。
(満足のいく運用成績を提供できてないのは、すべて私の責任のため
強くは申し上げづらいのですが、利益を逃すよりも大きな損失を計上してしまう事の方が
取り返すのは非常に難しいので、その点は重々ご承知おき頂ければと思います。)
■ この一年間のポートフォリオ成績
さて、前置き長くなりましたが、以下各ポートフォリオの成績をまとめていきたいと思います。
ただ、単純な実運用の状況はモデルケース成績一覧ページからいつでも見れるので
今回は節目という事で、プロジェクトでの役目を終えたものや、モデルケースのレバレッジ変更がもしなかったらどのような成績だったか?など
そういった各ポートフォリオ単体の性能に触れながら
全体としてプロジェクトの置かれている状況を振り返り、今後の展望を書きまとめたいと思います。
まずは、現在の正規プロジェクトとは直接関わりの無いシステム3つからです。
(※ 以下、成績は2010年12月12日時点のものです)
○ EURUSD TypeBP (~ 2010.12.12)
プロジェクト初期に、その命運を一手に引き受けていたTypeBPです。
プロジェクトでは当初単独レバ10倍で用い、1月24日から3倍に落として他システムと並行運用し
4月4日に役目を終えました。
もし、このTypeBPをレバ10倍でずっと単独運用していたとしたら―・・・
―このような成績になっていた模様です。
このシステムも、最近のEURUSD相場の影響でずいぶん巻き返して、何とかプラス収支です。
○ EURUSD Free-TypeA (~ 2010.12.12)
無料版プロジェクトとして大活躍したFree-TypeAです。
当初の計画では、TypeB、TypeCと引き継がれていく予定だったのですが
一人で全仕事をまっとうしてしまったという。。
ただ、そのおかげでクラウド版の移行など助けられた部分も多かったです。
このシステムをレバ10倍で単独運用継続していた場合は以下の通りです。
金額の規模は違いますが、TypeBPと資産推移のカーブは似ています。
ただ、同じように6~7月に資産大幅に減らしてもプラス210万なので収支としては御の字です。
有料版でこのくらいの成績が出せていたら、この総括記事ももっと明朗快活な文体になっていたかと思うのですが。。
ただ、このシステムに救われた部分も大きいので、惜しんでないで生かせる部分を次に生かしたいと思います。
○ EURUSD TypeMD (~ 2010.12.12)
ほとんどの方に馴染みのないTypeMDです。
TypeBPと併用するつもりで準備しつつ、結局お蔵入りになったシステムですが
実はシグナル自体は初期から今までずっと配信されています。
これも、TypeBPと同じく最近の稼ぎでプラス収支です。
レバ10倍だとやっぱり、増し方大きいですね。。
--
以上が、役目を終えているシステム達ですが
このような機会でもないと触れることも無いので、もう少しまとめておきます。
まず、どれも大元に使われている技術は同じなので資産推移曲線は似ています。内部の組み合わせが少し違うだけです。
ただ、その違いで結果が+20万~+200万ほどまで差が出るのは大きいので
そういった意味でも、大規模シミュレーションは今後必須かと思います。
(大規模シミュレーションでは、この「内部の組み合わせ」の良し悪しを事前にある程度計ることが可能になってきます)
ちなみに、この3つは「Frame更新(Frame矯正)」という技術を使ってないので
厳密には、FrameTradeの範囲には含みません。
■ TypeUB / TypeUR系
2010年4月からメインを努めたTypeUB, TypeURです。
性能差をわかりやすくするため、レバ2倍固定でそれぞれ運用した場合の成績を見ていきます。
○ EURUSD TypeUB, TypeUR (2010.04.04 ~)
先ほどのEURUSDシステム3つと同じく、5月で大きく稼ぎその後6月・9月に大きく下げている流れは同じですが
先ほどのシステム3つが、わりとあっさり資産を減らしてしまうのに対して
粘り強くしがみつこうとするFrame矯正の特徴がそこそこ見受けられます。
(先ほどのシステム3つは7月も資産を減らしてますが、UB,URは7月に資産をやや回復させています)
ただ、成績自体は褒められたものではありません。。
○ GBPUSD TypeUB, TypeUR (2010.04.04 ~)
我々が使用を停止した10月下旬から一気に資産を回復させている点は、、、今は置いておくとして
「行って来い」な感じになりやすいという傾向は、最初の3ヶ月で見られた通りで
その傾向がその後も維持出来ている点は評価できます(傾向が維持できる、というのはシストレ的には非常に大事です)
ただ、これも成績自体は褒められたものではありません。。
○ EURJPY TypeUB, TypeUR
何も言うことはございません。。理想です。
唯一、最初に思い描いていたものを体現してくれたシステムです。
これに及ばなくとも、こういった推移の出来るシステムが揃えばプロジェクトは成功します。
大規模シミュレーションを通して、こういったシステムを取り揃えていくのが喫緊の課題です。
○ USDJPY TypeUB, TypeUR
我々が使用を停止した10月下旬から資産をやや回復させています、、、が
これはこれであまり言う事は無く、唯一、ありがちなシストレ失敗例のような推移になっていると思います。
■ まとめ
以上、プロジェクトで使用されているシステム(とその周辺のシステム)の
"レバレッジ変更を含まない"それぞれの単体性能でした。
これらを踏まえた上で思うのは、、、やはり以前にも書いた通り「あともう少し、上手く噛み合えば・・・」という事です。
現状、はっきり言ってプロジェクトの資産をほとんど増えておらず
この1年は、大敗と言ってよい一年だったと思っています。失望された方も多いと思います。
ただ内情としては、結果に結びついてないものの
この1年開発した開始当初の3つ+その後の8つのシステムも
USDJPY以外はトントンを維持しつつ
その中のいくつかは、魅力を感じさせる成果も挙げていたので
システム自体は評価できる部分が結構あると思っています。
USDJPYシステムは残念でしたが、研究歴のもっとも浅い通貨ペアということで
妥当でもありまだ救いもあります。
また、いろいろなプロジェクトの進行上の都合もあり、モデルケースも何度か大きな変更に見舞われましたが
その辺りの変更がほとんど運用成績上マイナスに作用したのも、プロジェクトが伸び悩んだ大きな要因です。
TypeUB・UR系も、上の通り単純にレバ2倍で合計するだけで+120万程度にはなっていたはずで
プロジェクトも300万→420万ということで+40%、初年度の進行具合としてはまずまずといった所で終えられていたはずでした。
皆さまには本当に申し訳なく感じるとともに、私自身も大変悔しく思います。
ただ、やはり手元の材料でやれる・・・とは強く思いますし
このような成績の中、あまり胸を張っては言えませんが
かろうじてながら、システムトレードでもうここ4年は年間通じてマイナスにならずに
総合的には、成果が見えているので
やはり、もう少し、あと少し運用成績とプロジェクトが上手く噛み合えば、、と思います。
この辺り、詳しくは後述しますが今後控えている大規模シミュレーションと、
その次に控えている超・大規模シミュレーションが始動すると
作者の判断の入る余地は大きく減り、
モデルケース・レバレッジの妥当性・収益性といった辺りが安定するので
とにかくその投入を全力で進めたいと思います。
■ 利用料について
・・・とはいえ、いくら見込みがあると言っても
この高額な利用料を差し引けば、魅力も大きくダウンという話ですので
最近は、利用料を引き下げもよく検討しています。
作者の見通しとしては、現時点のマシンパワーであれば
大規模シミュレーションその他の投入で、現在失っている程度の資産は回復できると考えていて
逆に言えば、このマシンパワーで勝てないようではダメと思っています。
そういった意味で件の検討をしていますが
もちろんマシンパワーがもっとあった方が、より確実なプロジェクトの運営ができるため
それほど急に大幅な値下げは本末転倒にもなってきます。
その辺りはバランスなのですが、現在のマシンパワーであれば
ある程度、しっかりとした結果を皆さまにきちんとお見せできると思います。
具体的なところは、まだ、少し並行して進めている他の要素もあるので、正式な発表ではないのですが
第一弾として1月5日のお支払い分から16,000円として
それ以降は状況に応じて・・・というプランが濃厚です。
金額として、それほど大きな値下げではありませんが、
今一番重要な大規模シミュレーション関係で、まだやや不確定な要素が残っているので
その辺りを考慮しながら、段階的に対応していきたいと思います。
■ 技術的な展望まとめ
1年という時間的節目だけでなく、現在はサーバールームやクラウド化、リアルタイム化などの環境面でも
一通り片付いたという意味で節目ですので、
残りプロジェクト上の技術的な展望というのを、少し先まで専門用語込みでここに記しておきたいと思います。
専門的な話題なのでスルーして頂いても良いのですが、
大まかにまとめると、今後の取り組みは以下の8つです。
1.大規模シミュレーションの投入
2.超大規模シミュレーションの投入
3.プログラムの高速化1 - データ構造の改良
4.プログラムの高速化2 - シミュレーション部の再設計
5.プログラムの高速化3 - GPGPU(Cuda)の検証と実装
6.総合的なビジュアライザの開発
7.既存のライブラリを用いたデータ検証環境の構築
8.その他アイデアの検証
それぞれ、簡単に内容を説明させて頂くと
まず1はそのまま、今やっている大規模シミュレーションです。
これにより現状の問題点の大半はカバーされるので、一日でも早く投入できるよう
とにかく頑張りたいと思います。
2は、これまであまり書いてきませんでしたが、大規模シミュレーションの次に控えているものです。
この段階の終了した形態を、開発時のイメージから Complete Closed Complex (CCC) と呼んでいます。
この段階に達することで、FrameTradeのポテンシャルは8割方発揮できるようになると思います。
大規模シミュレーションが完成していればCCCは連携部を作るだけなので
それほど時間は掛からないだろうと思います。。
本来なら、1年目の途中でここまで達してるはずだったんですが、、、もうこの1年はとにかくVPS関連に振り回されてしまった感があります。
この件は本当に申し訳ない限りです。。
3~4はプログラムの改良です。
プログラムも随分と増築を重ねてきたので、ここらで再設計して高速化を図りたいと思います。
5は、最近スパコン分野で話題のGPUを取り入れよう!という話です。
昨年、長崎大の方が計算機界のノーベル賞と言われる賞を受賞したのも
このGPUを上手く活用した功績が認められての受賞でして
先月世界4位になった東工大のスパコンも、このGPUというのを大いに活用した結果です。
ここ数年、GPUの活用はスパコン界で注目されています。
作者もこれまで何度か軽く調査はしていたものの、
うちのプログラムにはあまり応用できないかな・・・と思ってたんですが
いろいろ考えている時に少し大胆な活用法を閃いて、ちょっとGPU使えるかも知れない気配になってきたので
一つ試してみようと思います。
GPUが本当に上手くハマった場合、プログラムは劇的に高速化する可能性もあります。
ただこの辺りは本当に難しい話なので、話半分に思っていただければと思います。
6は半分オマケのようなものですが、作者のシステムトレーダーとしての第六感を生かすという意味では重要です。
ただ、CCCが完成すれば今ほど作者の判断の入る余地はなくなります。
CCCに達すると、FrameTradeは単体で完全に一つの世界として完成します。
7~8はオマケというか、CCC完成後の作者の研究・検証の話です。
--
8つも書いてしまいましたが、現状のプロジェクトにとっては
1~4が重要で、特に4まではやった事がそのまま運用成績に繋がっていくと思います。
5~8は、上手くいけば大きく運用成績に繋がるけども、必ずしも結果に結びつくとは限らない類のものです。
1年目は立ち上げという事もあり、どうしても周辺環境に関する取り組みが増えていたのですが
2年目はこの辺り、シストレの技術的な部分を中心に日夜開発を進めていけるかなと考えています。
■ 大規模シミュレーションの提供時期について
現在、準備を進めておりますが
計算量が尋常ではなく一つ二つ再計算が生じただけで
週単位でスケジュールがズレ込んできます。
そのため、具体的な時期は非常に申し上げづらい状況です。
個人的な気持ちで言えば、できれば12月中に何かしら動きを出せたら…と思うのですが
来月頭までずれ込む可能性の方が高いかと思います。
続報は追ってご報告したいと思いますので
申し訳ないのですが、もうしばらくそちらをお待ち頂ければと思います。
■ 最後に
このような成績の中恐縮ですが、個人的な感想も書いておきますと
プロジェクトの最終目標については、やはり達成自体はおそらくできるだろうと思っています。
実際の自分の資産という意味では、やはり運用成績がトントンに近いというのは溜め息モノなのですが
もう、ここ4年くらいプラス収支で、トレードの内容を見ていても、やはり年間で極端なマイナスになる事は今後もそうそうないトレード内容と思いますし、
たまにFree-TypeAやEURJPYのようなヒットは出るので、それをうまくプロジェクトに噛ませていければ
順々に、1億に近づくと思います。
1億という金額は、資産2倍を5回達成する程度の額ですし、資産2倍ならヒットが絡めば達成できる感じもありますし
今回逃したEURUSDやGBPUSDの回復を踏まえても、やはりFrameTradeは長期的に続けさえすれば全体的にプラスに向かいやすい傾向も感じているので
これでCCCが完成すれば、より資産は粘り強くなり、全体的なヒット率も向上してくるので
あとはコツコツとヒットを待ちながら積み重ねていけばゴールかなと、そのように感じてはおります。
ただ、現状が伴ってなくて申し訳なく、、、本当に申し訳なく思っております。
無料版のような結果が一つでもプロジェクト上で絡んでくれば、皆さんにも安心して見て頂けるようになると思いますし
素材は充分揃っていると思うので、まず結果を一つ、とにかく一つしっかりと結果を出したいと思います。
■ オマケです。
「もし10月20日にモデルケースを変更しなかったら?」・・・です。
その場合、この日以降EURUSD, GBPUSD, USDJPYのすべてのポートフォリオが揃って大きく資産を回復させ
このような事になっていた模様です。
・・・改めて確信する訳ですが、うちのシステムは本当、長く続けておけばどこかで勝つ傾向見受けられると思います。。
ただ、この結果はあくまで済んだ話として距離を取りつつ、今は大規模シミュレーションが控えてますので、そちらをお待ち頂ければと思います。
--
以上、長文お付き合い頂きありがとうございました。
この1年、成績は振るいませんでしたが可能性を感じさせるシーンが無かった訳ではないと思うので
2年目、皆さまに「続けていて良かった」と言ってもらえるよう
より一層頑張りたいと思います。
この1年が最も重要な1年になると思って頑張ります。
大規模シミュレーションの方でお知らせできる話題があれば、また書きたいと思いますので
続報については今しばらくお待ち下さい。]]>
一周年的な総括記事を書く予定だったのですが・・・
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.515
2010-12-05T18:53:24Z
2010-12-05T21:05:29Z
急性胃腸炎で倒れて39℃熱出して寝込んでおります。もうしばらくお待ち下さい。。 ...
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
(対応は身体が大丈夫な時に行いますので、どうぞご遠慮なくご連絡ください)]]>
クラウド版AutoTraderのご紹介と、前回からの経過について
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.514
2010-10-18T01:53:49Z
2010-10-18T19:20:57Z
ご無沙汰してます、こちらの更新間隔がまたしても空いてしまって申し訳ないです。 ど...
ご無沙汰してます、こちらの更新間隔がまたしても空いてしまって申し訳ないです。
どうにも同時進行してる案件が多く、頭の中時間に追われてしまってますが
公式ページで既報の通り、新しくなったAutoTraderWebも正式リリースまでもうすぐ!で
あと少しで一区切りつき、それで一気に状況も変わってくると思うので踏ん張りたいと思います。
今日は、新しくなったAutoTraderこと、AutoTraderWebについて
なるべく平易な言葉でわかりやすくご紹介しつつ
前回からのプロジェクト進行過程などについてもご報告したいと思います。
なんというか、直接的にはAutoTraderがWebアプリになったからといって
運用成績そのものが劇的に改善される訳ではないのですが
大きく見れば、一連のVPS関連の問題が終結し、管理負担もグッと減り、これまで多方面に分散していた作者のリソースも一本化され、
これで作者は再びトレードシステムの研究と検証にバカみたいに没頭する作業に戻れますので
これはプロジェクトにとっても大きな状況の改善になってくると思います。
それに、クラウド化されたAutoTraderは本当に手ぶらで楽チンで便利なので
皆さんにとっても大幅に負担から解放されるものと思います。
ぜひとも好意的に迎えて頂ければ幸いです。
ただのWebサイトになった』のだと思っていただければ、それで大丈夫です。
今後、AutoTraderの運用に関する設定は、他のウェブサイトと同じようにブラウザでアクセスして変更できて
運用成績もブラウザで確認できます。
動作ログなども見れるので、稼動状況を知ることもできます。
普通のウェブサイトと違うのは、トレードの実行部が別のところにあって
実際のトレード処理はそちらで全部行われている、という事です。
(語弊もありますが、今はわかりやすさ優先で、そういう事にしておいて下さい!)
--
イメージとしては、実際の本体は
会員の方それぞれ専用のAutoTraderが、プロジェクトの新サーバールームのサーバー上で動いている感じです。
で、その設定をブラウザ経由で行えるという感じです。
AutoTraderの設定はブラウザさえあれば良いので、既報の通り
PCでもMACでも、iPhoneでもiPadでも、ちょっと見づらいですがフルブラウザ対応なら携帯電話でも
AutoTraderWebにログインして、設定変更・運用状況の確認ができます。
また、ここがよく誤解される所なのですが
ブラウザはあくまで設定を変更するためのもので、
これが本体という訳ではないので、普段はブラウザを閉じていて問題ありません!
というか、もう、PCを起動する必要はありません!!
極端な話、メールでの運用成績チェックで充分な場合は
一度設定したらもう、AutoTraderWebにアクセスする必要もないです。
もちろん、動作エラーが生じた場合などには、ログインして動作ログや状況などチェックする必要がありますが
一応の基本的な動作状況は、こちらでも自動チェックしておりますし
安定した環境で、通常のご利用状況であれば
すでにAutoTraderは普段のトレードで問題が生じることはほとんどないので
ほぼ手ぶらで運用可能です。
ただ、資産推移チャートを見たい場合はログインする必要があります。
今回、グラフ機能は中々よく出来たと思うので、こちらもぜひご利用頂きたいと思います。
とはいっても、そちらも必須ではないので
普段はメールで運用状況を確認しつつ、問題がなければ
あとは週末など時間のある時にログインしてチャートを眺める、、
といった感じで、ゆったりとご利用頂ければと思います。
(もちろん作者としては、できれば動作ログなどをマメにチェックして頂ければ、より安心ですので幸いではありますが・・・)
--
しかし、実質的にはこれでもうはっきり言って手間や負担はほとんどゼロになり、ほぼ手ぶらで運用できます。
ここまで来ると、あともう皆さまにして頂くことは
ただただプロジェクトが成功する事を祈っていただくのみ・・・です。
作者としても、ここまで来ればもう
プロジェクトの成功に向けて、ひたすらトレードシステムの研究と検証に完全に没頭できるので
クラウド版が安定し次第、また日夜トレードシステムの事を考え続ける日々に戻りたいと思います。
■ セキュリティ面について
ご心配な方も多いと思いますので、こちらについても少し書きたいと思います。
まず、AutoTraderWeb上には、特に個人情報などは持たせておりません。
すべて、会員番号だけで識別してます。氏名もありません。
(・・・Amazonみたいに、「ようこそ、為替 太郎さん!」みたいな事もしようかと一瞬思いましたが、意味ないので。。)
重要な情報としては、取引口座のログインIDやパスワードがありますが
これは、AutoTraderWebで口座登録時に入力する際に、一度だけブラウザからサーバーへ送信されるのみで、
あとは一切、ID/パスワードの通信は発生しません。
また、実際にログインして操作して頂くと分かるのですが
取引口座のログインID・パスワードを入力する一連の操作は、入力のみの一方通行なので
仮に誰かが不正侵入したとしても、あとからそれらを読み取る事は出来ません。
そういった意味で、もちろんその他技術的なセキュリティ面でサーバーを保護しておりますが
そもそも重要なデータはサーバー側に持っておらず、普段はまったく通信もしないようになっています。
そして、一度だけ必要となる口座登録時のログインID・パスワードの入力時用の更なる安全策として
現在、SSLでの暗号化のご用意も進めております。
ちなみに、実際にトレードするAutoTraderの実行部は
外部とは完全に隔離されておりますので
仮にAutoTraderWebのサーバーが攻撃されたとしても、そちらへの影響はほとんどありません。
■ クラウドサービスがよくわからず、抵抗感のある方へ
今回のAutoTraderWebの利点については、上で書いた通りなのですが
やっぱり、何だかよくわからないと、利用に抵抗感はあるかと思います。
でも、これまでのAutoTraderよりずっとわかりやすくシンプルになりましたし
正直、今回のものは、言葉で説明するより
体感してみて初めて「あぁ、そういう事ね!」という部分がわかると思うので、
PCの操作が苦手な方にこそ、完全移行前に、お手数ですがデモ口座などで一度お試し頂き
どんなものなのか、感触を得て欲しいと思います。
正直、取引口座の新規作成ボタン押して、ログインIDとパスワード入力して、有効にチェックを入れれば
あとは初期設定で動きますので。。ぜひ。。
という訳で、各業者のデモ口座のリンクを書いておきたいと思います。
・LionFX デモ : http://hirose-fx.co.jp/category/demo/lfx/index.html
・FXブロードネット デモ : http://www.fxtsys.com/demo_exchange.html
・外為オンライン デモ : http://www.gaitameonline.com/onlineDemo.jsp
・コスモ証券(くりっく365) デモ : http://www.cosmo-sec.co.jp/forex_trade/ose_365_virtual.html
ただ、既報の通り
LionFXのデモではGBPUSDが取引できないので
そこだけ、設定が必要にはなります。
詳しくはFAQをご覧下さい。
以上、クラウド版AutoTraderのご紹介でした!
■ 8月以降のプロジェクト状況
という訳で、AutoTraderWebのご紹介が一通り済んだところで
以下、早速前回からの経過報告をしたいと思います。
○ 電気周りは最高の形に
まず、8月に入って、早速電気工事などに取り掛かり
結果から申し上げると、最も望んでいた最高の形で契約を結べました。
原則的には現在の自分の規模では契約できないプランでの契約が許可されました。
実はネット上には、自分と同じような状況でこのプランを希望しては
諦めた方の話しか見つからなかったので、半ば諦めかけていたんですが
結局、他のプランも含めていろいろと調べた限り
電力の契約条件は結構曖昧というか
担当者の裁量による部分が大きいようで、
ちょうど会員の方から大変参考となる実例のご報告も頂いたので、
これは上手く事を運べば何とかできるかもと思い、
まずは、電力会社と良好なコネクションを持っていて、なおかつサーバールームなどの事情に理解があり、
地理的に遠くなく依頼可能で、話を聞いてくれそうな電気工事店を探し出しました。
結果、こちらの希望通りに交渉も上手く進み
途中色々と問題もあっていったん別契約になってしまったりもしましたが、
最終的には電力会社の人と話もつき、理想の形に契約変更できました。
電力の契約プランは、なかなかそうコロコロと変更できないので
自分の条件じゃ、チャンスは最初の1回きりかも知れないと思い
なかなか時間が掛かってしまいましたが
将来的には、電気代が実になんと4割近く安くなるという驚異のプランなので
掛けた時間の甲斐はあったかなと思います。
本来なら月40万支払わなくてはいけない規模になっても、26万で済むので
もう、全然違ってきます。非常に大きいです。
(K様、大変参考となる情報ありがとうございました。おかげさまで何とか上手く事を運べました)
○ VPS改め、クラウド化
8月は電気工事と並行してVPSの準備を、例の知人(先輩)に手伝ってもらいながら順調に進めて、
ようやくVPSのテスト運用も成功し、何とかなりそうだ良かった良かったとなったんですが、先輩が一言
先輩 :『っていうかこれ、表示部分切り離してWEBアプリに出来ないの?』
自分 :『・・・!』
となりまして、その後は皆さまご存知の通りです。。
結局、実はこれまでにも何度と無くWebアプリ化は検討したんですが
無料版による不特定多数の利用を想定すると
負荷の問題、セキュリティの問題などが難しくなってくるので、その都度却下し
「やはりVPSしかない!」と結論付けていました。
もし無料版がまだ終わっていなかったら、
2つのソフトを維持するのは厳しいのでクラウド化は諦めていたと思います。
これはもうホントに無料版が上手く進んだおかげです。
クラウド化のメリットは上で書いた通り、作者にとっても大きな変化でまるで状況が変わってきます。
結果的に、一連のVPS構築に長い間振り回されてしまいましたがこの件にもこれで終止符を打てそうです。
あとはただひたすら、運用成績の改善に心血を注ぐのみです。
その辺り、かなり有効と睨んでいるアイデアが2つほどあるので、そちらを大規模シミュレーションに掛けて
ポートフォリオの大幅な刷新を図れればと思います。
○ 計算能力の強化
先日、公式の方にて少し触れましたが
今回、9月に新たに14台PCを組み上げまして
計算能力はこれまでの300G Flops → 1700G Flopsに拡大しました。
件の先輩にはこの自作作業も手伝ってもらったので、予想より手早く進められて良かったです。
今後は、あと少し買い足していってひとまず2000G Flopsを達成しつつ
プログラム側の高速化に再度取り組んで、パフォーマンス改善を図って
その後、3000G Flopsまで強化するかは大規模シミュレーションの結果を受けて決定したいと思います。
ちなみに、今回獲得した計算能力は
現在のポートフォリオを動かすためではなく、すべて大規模シミュレーションに割り当てる予定なので
今のポートフォリオの動きが突然変わるという事はないです。
大規模シミュレーションは、その有効性についての話ばかりでしたが
ようやく、まともに使えるようになると思うので
また、効果の程が見え次第ご報告できれば・・・と思います。
○ 今後のポートフォリオ方針について
上記の通り、新しく獲得した計算能力をすべて大規模シミュレーションに割り当てる事で
現状に大きくメスを入れていきたいと考えています。
そのため、当面は計算能力が強化されても通貨ペアは拡大しない事になります。
当たり前ではありますが、やはり個々のポートフォリオの成績が改善されるのは重要で
大規模シミュレーションはその辺りのためのシミュレーションなので
とにもかくにも、大規模シミュレーションを回したいと思います。
現状のEURJPYポートフォリオのような好調なものが全体の過半数を占めていれば
長期的に状況は充分回復していくと思うので、何とかそういった方向を目指したいと思います。
正直、超重量級のプログラムなので、1400G Flopsでもまだ足りないんですが
100~200G Flopsで何とかしてた以前より10倍マシなので
ある程度抑えた条件でなら、コンスタントに動かしていけるかなと思います。
以前30日掛かった計算が3日で出来るのはかなり大きいです。
--
以上、前回からの経過報告でした。
今回は、長く続いたVPS問題の終わりが見えた事が作者にとっては本当に大きく
これで運営負担が根本的に解消されます。
現状、運用成績は依然として厳しい状況が続いておりますが、
これまで大きくあったAutoTraderの開発負担、サポート管理負担、VPS構築負担といった
外堀の問題はほとんど埋まってきたので
今後は、今回得たこれまでにはなかった計算能力を持って、またトレードシステムの研究と検証に明け暮れたいと思います。
その前に最後の砦、リアルタイムトレード化作業がありますが
こちらはまた、実践段階に入り次第公式ホームページと更新報告メルマガでお知らせいたしますので
正式アナウンスまでもうしばらくお待ちください!
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いろいろとご報告です。更新が遅れに遅れ申し訳ございません。。
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.513
2010-07-30T18:14:52Z
2010-08-01T05:09:08Z
再び間が空いてしまい本当に申し訳ありません。。 今回の文章も、6月頭のドローダウ...
再び間が空いてしまい本当に申し訳ありません。。
今回の文章も、6月頭のドローダウンの開始時期辺りから書き始めてはいたものの
諸々の作業で手が回らず、7月に至っては初めてのまともな上半期という事で
不慣れな税務と法務の締切りに追われ続け、何ともブログまで手が回らず。。
あと、途中もう割り切ってお伝えする事柄を列挙しようかとも思ったんですが
現在のような運用成績の状況で中途半端な説明をするというのは、火に油みたいなもので
それによって説明不足な点への疑問が増えてしまうと、本格的にパンクしてしまいそうだったので
とにかくトラブルの対処と、運用成績向上に向けた作業を最優先で回しつつ
隙間隙間にブログ記事を書きつつ…も、朝から晩までなかなか隙間がなく。。
もちろん、頑張ってはいたのですが、それより、なんというかもう
本質的な意味で『人員が足りない!!』という
もうそういう根本的なところからの問題で御迷惑をお掛けしてしまっていて、本当に申し訳ない次第です。
ただ、人を雇うような余裕は…やはりそれだけのお金があったらサーバー増やしたい訳で
うーん、うーん、と・・・懺悔や反省や思案を繰り返しておりますが、
何とか!今日こそは!上手くまとめてブログ更新するぞ!と思います。
この3ヶ月は多分、このプロジェクトが無かったとしても人生でもっとも忙しい3ヶ月間だったと思うので
今後は体調さえしっかりしていれば、もう少し小分けにブログでもお伝えしていけるかなと、そう思います。。
ともあれ、お待たせしてしまった分、しっかりと書いてまいりたいと思います。
確定損益のグラフをつけました!
こちらの上の段の確定損益ベースのグラフをご覧頂くと分かると思うのですが
最も資産が増えたところが大体360万でして、
評価資産の380万とは大分印象が異なると思います。
今回、4月末からのかなりの大相場(EURJPYにいたっては3日で1500pipsくらい落ちてた気がします)を経て
その後も1ヶ月間はじわじわ攻めたり大きく攻めたりといった、とにかく一方的な相場が続いていた訳ですが
このくらいの期間の大相場となると、トレンドの最後の反転前というのは
折り返す前に急激に膨らむ傾向もあって、最後の方は含み益・含み損の伸び方がいびつになってしまいやすい、
というのは一般的によくある事ではあります。
今回のAutoTraderの推移に関して言えば、そういった傾向そのものという訳でもなく
実際は少し事前に反転を見越した積極的な狙いを試したりもしていますが
ただ、やはり大相場の最後の大転換ポイントで、どうしても振れ幅が大きくなっているので
長期主体のトレードとして、どうしても大きく影響が出ておりました。・・・が、
しかし、その反転のポイント(利益をどこで確定したか)や、どの程度振り回されたかがこれまでのホームページのグラフからは全く分からず…。
そのような訳で、何ともこの事実に気づくのが遅れて申し訳ないのですが
現在のプロジェクトの状況は、大体Max360万円で今はドローダウンで340万くらい、と
見て頂ければと思います。
なかなか大相場の最後の最後まで利益をがっしり取るのは難しい(というかそもそも危険)なので
利益が伸びていった最後の方の分の利益がなくなると、"逃した魚は大きかった"な気分になりますし
実際、大きな魚を逃しましたが
今後に向けてその辺りはまた前向きに、長期的に捉えていって頂ければと思います。
あと、今まで「MaxDD」は掲載してたんですが
これだと、当たり前なんですが過去最大のDDしか分からないので
「今直面しているDDがどのくらいなのか」が分かり辛いです。
今も、4月ドローダウンの方が大きいせいで6月ドローダウンの具体的な数字が見えてきません。
という事で、新たに「LatestDD」という項目を追加しました。
これが、直近のドローダウンを示します。
あと「LatestDD(%)」というのは、その直近ドローダウンをパーセントで表したものです。
--
それでなんですが、皆さんホントこれまで評価損益のグラフにおそらく心を持ち上げられ、そして沈められてしまっていて、
充分に今厳しい状況にあるとお思いのところ申し訳ないんですが
まだ、ドローダウン6%くらいなんですね。。
なので、この先どうなっていくかについては、またもう少し辛い状況についてもお考え頂きたいとは思うのですが
ただ、何でもかんでも悲観的という訳ではなく、
この位置はまだまだ上も目指しやすい位置ではあるというか
平常運転の範囲なので、また順々に360万まで回復していければと思います。
人間としては、現状は非常にもどかしさを感じるところと思いますが
結局、こういったもどかしい展開のときに
ついそのもどかしさがトレードに荒さとして表れて悪循環を招いたり、
だんだん短絡的な大逆転狙いの投げやりな考えにシフトして行きがちで、それが致命傷になったりもしますが
その辺りは、機械のマイペースさを生かして
今後また自分の得意な相場できっちり取ってくれればいいかなと思いますし
それによって、また良い景色が見えてくるかなと思います。
そこまで行けばとにかく、良い循環を焦らずキープ出来ていれば
その先に段々とプロジェクトの成功が見えてくると思うので
そこは運営者である作者も、焦らず、
しかし次の好機のための準備はぬかりなく、進めて参りたいと思います。
■ 確定損益と評価損益のギャップについてもう少し
先ほどの、確定損益ベースのグラフと評価損益ベースのグラフのギャップですが
毎回毎回このような強烈なギャップが生じるという話ではないです。
これは4月危機の直前や直後を見比べると分かるのですが
4月の最高益も、4月ドローダウンの最降下地点も
確定損益・評価損益はさほどギャップもなく、どちらもほぼ同じ数値になっているかと思います。
6月上旬が大きなギャップとなっているのは、
ひとえに、今回の5月があまりに大きな相場になったので
その大きさに合わせてトレードの大きさも変更した結果
しっぽの振り回され具合も大きくなったという、そういう事になります。
このギャップの大きさが5月の流れの急激さと凄まじさを物語っている、、とも言えます。
今後も、普段はそうそう確定損益と評価損益に大きな差が生じることは無いかと思いますが
また大きな相場を経験する時には、そちらを参考にして頂ければと思います。
■ 4月危機と、その要因達と、バックテストの掲載とりやめ
話は遡って4月危機についてお話ししたいと思います。
4月危機の要因については
・フレーム拡張弊害が5割
・サーバー不足が3割
・バックテスト公開,レバレッジ設定公開による、設定変更への心理的な抵抗が2割
と分析しています。
フレーム拡張弊害は、以前お知らせした通り大元の問題で
この現象には大いに悩まされました。
結局、テレビの大型化みたいなもので、
枠を大きくしすぎると、それぞれの映像素子の特性が下がって性能が落ちるという
大型テレビを作る時の問題と同じようなことが起こっておりました。
ちなみに、解決法もテレビの発想から拝借して
平成初期の頃よく見かけた、小型のテレビを縦横にずらっと並べて
一つの大きな画面かのように映像を映し出す、
あのちょっとオシャレちっく(・・・?)な広告手法、
あの擬似・大型テレビとそっくり同じ方法によって、問題を回避しています。
--
2番目のサーバー不足ですが
これが何故、4月危機に直接的に3割も関わっているかというと
実は、4月26日に投入したフレーム拡張弊害の修正版は
その計算に2週間近く掛かっています。
実際、4月10日ほどには今回の解決策に辿りついて
その解決案に基づく設定で計算を動かし始めていたので
もしサーバー能力が現状の15倍ほどであったならば
4月12日には、修正版を投入できて
ドローダウンも時期的には約半減、現実的に見積もるとおよそ3割程度、
小さく抑えられていた可能性が高いです。
それであれば、4月末のEURJPYの単独先行の大量SELLの含み損に動じることはなく
その後のEURJPYの1000pips越えの利幅ももっと大きいポジションでしっかり取れていた可能性があります・・・が
もちろんそこは結果論なので、あまり気にしてもしょうがないところです。
ただ、計算が完了するまでに2週間かかっているのは、大きな問題で
その間はとてももどかしく
きちんと何かをご説明したい反面、今動かしているこの計算の方針があっているかは
"計算結果を見てからでないと分からない"ので、
早まって誤りのある方針を強く打ち出してしまい、その後の修正が効かなくなっては元も子もないので
とにかく計算早く終われ、早く終われ、という状況でした。
そういった点で、今回だけではなく将来も見越した時に思ったのは
やはりサーバーの能力というのが、本プロジェクトにおいて何をするにしても大元である、という事です。
これまでは、平時の運転能力とその質という意味でサーバー能力を求めておりましたが
むしろ、何かしら危機が訪れた時にこそ、サーバー能力の高さが必要で
サーバーが不足していては、「次の方針の適切さ」も、「その方針を打ち出すまでにかかる時間」も
どちらも足を引っ張られてしまうと痛感しました。
逆に言えば、サーバー能力の高さというのは戦略の自由さ、素早さ、幅広さに繋がるので
そういった意味では、プロジェクト全体のペース配分を考えた時
ある程度無理ができ、ある程度勝負をしても修正が効きやすいのは
サーバーが充分に増設されたプロジェクト中盤~終盤であるな、と思い至りました。
その時期であれば、もう現状のサーバー自転車操業からすれば至れり尽くせりなので
何か、想像もしないような方向から想像もしないような危機が訪れた際にも、手を尽くす事が可能です。
現状は、頭にあっても動かすサーバーが無かったり、動かしても結果が出るまで遅かったりなので
今後将来的にサーバー能力の増強を見込める時期があるなら、今はそう焦って無茶をする時期ではなく
できる範囲の、取れる部分をしっかり取っていく時期かなと思い
現在、4月末からレバレッジは抑えたまま運用しております。
(サーバー能力は近い将来改善する見込みがはっきりあるというのも背景にあります。詳しくは後述)
--
ただ、仮にサーバー能力が充分で、計算開始からすぐ修正版が手元に揃ったとしても
4月12日に実際にプロジェクトに投入したかどうかは分かりません。そこはまた別の話になって参ります。
というのも、その段階では
「自分の予想通りの結果が出て、それに見合った修正版もできた」
「しかし、"誰もが納得する"ような客観的なデータが揃うには至っていない」
「大きな変更を伴うものだから、充分に納得頂けるのが望ましい」
「その為には、まず数日投入はせず並行で動かして、"実際に動かしたらどうなるか"をデータにとり、
その比較で"修正版はこのように改善が見られます"という、一目で分かるはっきりした客観的データを揃えて説明できるのがいい」
余裕があるなら、おそらくこう考えた可能性があります。
大きな変化を伴う決定であれば、余計にそうです。
やはり、"修正版"と銘打っているとはいえ
突然素性のよく分からないものに変更になるのは、戸惑いも不安も覚えるかと思います。
人間はやはり、得体の知れない変化というのは怖いので
変化の前に、"変化後の見込み"という何かしらの正体が欲しい訳です。
それは作者にとっても同じなので
その為の「同時に動かしたAとBの結果から見て、Bの方が改善が見られます」
という客観的データは、作者としても用意したいものです。
今回実際に計算が終わった4月26日の場合は、もう状況が差し迫っていて
客観的なデータどうこうを言っている場合ではなかったことと、
これほど状況が悪化すると、逆に人間改善のための変化を求めるので
素性の知れないシステムへの入れ換えを断行しても、許容されやすい状況にあったため
今回はそれほど心理的な抵抗もなく、客観データなしのまま強行手段に打って出ることができる状況でした。
といっても、それでもとても踏ん切りの要る決断ではあります。
やはり、データが取れるなら取ってから臨みたい、そういう保険は欲しいものです。
あと、心理的な抵抗という意味では
「バックテスト結果を公開し、皆さんの許諾のもと運営している」というのも
状況によっては重い意味を持ち始めます。
システムトレードにおいてバックテストを公開することは
「こういうシステムを動かします」とお知らせしたものを了解してもらうような
そういったある種の契約や約束のような側面を持つと思っています。
もし公開されたバックテストがシステムAのものなのに、実際に稼動していたのは見たこともないシステムBだった・・・!
なんてなったら、話が違う訳で、それはもう殆ど詐欺になると思います。
そういった意味で、一度バックテストを公開したシステムは、そう安易に変更ができない(しづらい)というのがあります。
今回、4月危機に実際に直面して直感したんですけども
ここが、この心理的な面でしかない一要素が
しかしながらプロジェクトの成否を分ける最終的な最後の分かれ目になってくるなと、そう感じました。
結局、何らかの弊害や状況悪化に遭遇したとして
その分析を素早く行え、方針も適切に決定でき、修正版がただちに仕上がったとしても
"投入を躊躇ってしまう"ことがあっては、すべて意味がなくなってしまう訳です。
今回と同じ類のまだ想像のつく障害・状況悪化ならば、まだ決断も容易ですが
次にやってくるものが、その範囲である保証もない訳で
これから先、想像もしないような方向から、想像もしないような危機がやってくる可能性もあります。
そういった時、皆さまが『システムAがこういったバックテストのシステムだからこそ私は使っているのだ』という
そういう背景がしっかりと構成されていると、それを覆す大きな決断にはどうしても心理的な抵抗が重く圧し掛かってきます。
もしシステムAの投入時に「これは素晴らしいものです」と喧伝していたなら、なおのことです。
そういった僅かな差が、急を要する時に、これからの最後の最後で効いてくるような、そんな気がいたします。
そういった意味で、プロジェクト成功の可能性が1%でも良い方向に傾くなら、
皆さまにはご不便お掛けする事になりますが、
結局のところ、皆さまもプロジェクトの成功をこそ第一に望んでいると思うので
そこを徹底的に優先していこうと、そういう事です。
■ もう少し言い換えると・・・
これはつまり損切りのようなものなんですね。
「システムAのままだと危なそうなデータが出てきたけれど、でも本当にそうなるとも限らないし、このままでも何とか回復するかも知れないから、それで済めば・・・」
と、ずるずるとシステムBへの切り替えを躊躇うのは
損切りできずにポジションを塩漬けしてく心理そのものです。
また、きちんとシステムAに見切りをつけ、悪い状況を確定してシステムBに未来を託していくというのも
損切りと同じ狙いを込めている訳でもあります。
また、バックテストを掲載している状況が踏ん切る気持ちを踏み止まらせる一因としてあるのは
たとえば、システムBにいざ変えますという時、掲載済みだったシステムAのバックテストを根拠に反対されると、ものすごく困る訳です。
そして、そういった反対をも押し切れる、誰が見ても納得できるようなデータを先に用意しようと思うと
それはもう本格的なロスになってしまう上に、そのやり取りが予想されるというだけで、心理的な重しになってまいります。
急を要する場面では、そういったロスが致命傷になる可能性も高いです。
■ さらにもう少し言うと・・・
何が悔しいかというと、実はもう3月の時点から、気になっていたんです。
ポートフォリオの投入をEURJPY, GBPUSD辺りまでは大体スケジュール通りに投入したのに
新EURUSDとUSDJPYの投入を何度も延期していたのは、そのためです。
その時点で、データ上は想定通りの問題のないポートフォリオに仕上がっていたんですが
『何とも言えないけれど、どうにも嫌な感じがする』という、
作者のシステムトレーダー的な第六感から、投入を何度か見送って再計算や再検証をしておりました。
ただ、結局こういったフィーリングというのは、本当にただのフィーリングなので
説明できる、納得のいく根拠を求められると
感覚的な領域なので、お答えできないのですね。これは悪気がある訳ではなく。。
しかしプロジェクトの成否という意味では、
私ももう本当にシステムトレーダー歴は長いので
そういった第六感もなるべく生かす環境を整えるのが、プロジェクト成功率アップのために重要だと思い
そのためにも、ある種の「わがまま」が通用する余地を確保したい、というそういう事でもあります。
申し訳ないお願いではあるのですが、
どうにも自分は公開する内容が増えるとパフォーマンスが落ちるタイプのようなので
プロジェクト成功のためにも、ご容赦頂ければ幸いです。
■ もう一つだけ付け加えると・・・
FrameTradeは、精度と計算能力の拡大で、パフォーマンスの拡大が見込めるのが最大の利点と強調して参りましたが
現状サーバーの能力はまだまだ足りていないので
普段、作者は運用業務として
「サーバーの各計算のスケジューリングを細かく調整する」という事を行っています。
具体的には、「作業が終わったPCを、別の忙しいPCの手伝いに回す」のと「その時、必要度の高い順に計算の優先度を組みなおす」ことの両立です。
これは一言で言えば、「11人の敵チーム相手に、8人でサッカーの試合をする」ような作業で
このおかげで、台数以上のパフォーマンスを保てている訳なんですが
これにより、実運用時の計算精度は日ごとに細かく変動して状況が一定でないので
そういった意味でも、何だかバックテストを掲載すると色々誤解を招きやすいというのもあります。
■ 5月の好調と、リアルタイムトレード化の遅れと、大規模シミュレーションとサーバー不足
上で書いたサーバーの細かいスケジューリング作業ですが
4月末にリアルタイムトレード化を進めるアナウンスをしたあと
そちらのプログラム改修などは急ピッチで進めていて
プログラム自体は5月頭にはほぼ完成したのですが
ちょうどその頃、皆さまご経験の通り、急激に運用成績改善の兆しが見え初めて
『これは待ちに待ったビッグウェーブかもしれない・・・! ここで大きく乗らねば・・・!』 と
それからしばらくは、上記の各サーバーのスケジューリング業務の割合を大きく増やして
リアルタイムのパフォーマンス向上を図っておりました。
おかげで、損を取り返すどころか2月~3月を超える資産まで伸びてくれたので良かったのですが
リアルタイム化のご提供が一段と遅れてしまい、申し訳ない限りで。。
ただ、運用成績の改善という意味では、大規模シミュレーションの方が大きな意味を持ちますので
両者進めておりますが、順番としては大規模シミュレーションを先に完成させております。
ただ、完成させてひとまず動かして、しばらく経って
『全くサーバーの能力が足りない』という、いつもの現実が立ちはだかり
しかし、リアルタイムトレード化を先にするのは
(ここがちょっと技術的な話になるんですが)処理の関係上ロスが多く
大規模シミュレーション→リアルタイムトレード化の順でないとかなり遠回りになってしまうのと
「いつも立ちはだかるサーバー問題をもう何とかするんだ!」と考えた時に、
サーバー拠点の移転も考えなくてはいけなかったので、
そうすると、VPS構築後にすぐネットワーク関係の設定を再度構築しなくては・・・となるので
そういった面でも、「サーバー能力の問題解決を図るなら、今このタイミングだ!」と、そちらが喫緊の課題となった訳です。
■ サーバーの話と、専用サーバールーム
ちょっと遡って、サーバーの拡張の話を、一般の人にもわかりやすくまとめたいと思います。
まず、プロジェクトを開始した12月~1月、大幅にサーバーを拡張しました!
それまで、クアッドコアという4つCPUがあるようなパソコン(超簡単な説明)が
2台あるだけの作者のサーバーは、性能を数値で言うと"合計50ギガFlops"でしたが
新たに導入したものは、1台で50ギガFlops!
それを6台導入したので、プロジェクトのサーバー能力は350ギガになりました。
(余談ですが、うちのソフトはHTを見越して作ってるので、性能的には700G Flops相当が出せました!)
そして2月になります。再度サーバーを拡張したい所でしたが、ここでちょっと次を待ちます。
というのもその2ヵ月後の4月に、intelが初の6コアCPUを、また別のNvidiaという会社が新しいGPUの発表を控えていたからです。
せっかくの大事な大事な予算で導入したサーバーがすぐ陳腐化してしまうのは勿体なさ過ぎます。ここは"待ち"です。
ただ4月に入ったら入ったで、intelのCPUが人気過ぎて予約待ちのまま全然手に入らず
そのまま例の4月危機と作者の健康上の問題が重なり、しばらくサーバー拡張には手が出せませんでした。
それと、その前から少し相談していた東京電力の方から
今住んでいるマンションは、築年数が古いこともあり
ブレーカーの容量を40A以上にするのは無理である、との回答を貰いまた苦悩が重なります。
一応、2月に、同じマンションに住んでいる知人に頼み込んで、
主力の新サーバー6台のうち2台を置かせてもらっていましたが、
自分の部屋も、もうパソコン関係だけで20Aほどに達していたため
残りが20Aじゃ、エアコンやら電子レンジやらでブレーカー落ちるかも知れずもう限界でした。
で、Amazonのやっているクラウドレンタルという
超簡単に言えば、たくさんのPCをネットワーク越しに貸してくれるサービスやら
リース契約、他の知人への頼み込み、実家への頼み込み、
ものすごい僻地の安い土地を買って遠隔操作する案、新たな賃貸物件の物色、
いろいろと検討しましたが、予算面だったり、性能面だったりがパッとせず
どれもこれといったものがないまま、とにかく暇があれば頑張って調べて調べてという感じでした。
そんなある日に、ちょっと昼食を調達しに外に出た時、
なんとなくフラッと立ち寄った不動産屋で、なんとなく「こういう事したいんですよー」という話をし始めたら
なんとも都合の良い物件が、なんともご近所にある事が判明しまして!!!
そのあと、もう急いでいろいろと調べて確認取って、許可も取ってを繰り返しまして、
そう! なんと!! ついに念願の専用サーバールームを手に入れました!!! ・・・手に入れました!! ・・・手に入れました!
や、手に入れたというか、これから作る訳なんですけども
普通、賃貸物件では非常に嫌がられる
「電力面をとにかく自由にさせてくれ、とんでもなく大量に使うから」という要求を
呑んでくれるオーナーさんが、結構なスペースを、かなりお安い賃料で
作者の自宅から徒歩10分(自転車4分)という立地に物件持っておられまして、
最終契約はおそらく明日なんですが、
そちらを何とか、問い合わせのあった他の人より早く申し込みして確保出来ました。
150A x 2契約 = 300Aにするまでは既に許可もらったので、当面は充分です。100台近く置けます。
おそらく300A以上もOKです。
早速、先日物体の表面温度を測定する機械で、建物内部の温度も細かく測定してきまして
冷却周りも良い感じのプランが固まってきています。
この新しい本プロジェクトの新拠点、期待のメインサーバールームは8月1日入居予定で現在進めております!
--
とはいえ、すぐ稼動という訳にも参りませんので、
とにかく、まず、ネット回線を引いて、電力工事をして
また新しくプロジェクトにとって無駄のないサーバー仕様を考えて、
冷却やらセキュリティやらを詰めつつ、というのを考えると、やはりすぐとは参りません。
あと、サーバーもやはり全部自作しようと思うので、
その組み立ても、、慎重に組み立て+ソフトのインストールで4時間くらいかかるので
丸一日休み無しでやって1日3台が限界(あちこち関節が痛くなる)で
他の仕事も込みだと、どう頑張っても週に10台作れればいい方なので
・・・これ以上はまたやり始めてからご報告したいと思います。
組み立てだけでもショップに依頼する事も考えはしますが
彼らは、結構仕事が雑なのでちょっと・・・。
雑じゃないところに頼むと高くつくし・・・。。
ただ、用意出来た分はその日のうちにすぐ使っていきますし
移転するかが不明だったために進めにくかったVPSサーバーももう憂いはないので
すべての面で作業効率Upなので、
これからとにかくこのAutoTrader専用サーバールームを、
しっかり、しかしリーズナブルに構築していきたいと思います。
■ もうちょっとサーバーの話
今考えているのは、100ギガFlops のを20台。
これで、サーバー能力は現在の350G → 2350G に! 約7倍になります。
そこからまた毎月買い足していって、目指すは3000G (=3T Flops)です。
3Tっていうとかなりです。
おととし京都大学が導入したスパコンが60Tなんですが、
これの落札価格は38億9600万円だそうで、だいたい40億です。1T当たり6500万です。
そんな訳で、時代の進化もありますが
本プロジェクトがとにかく格安で性能を出そうとしているのが功を奏して
ちょっと前まで2億円掛かりかねないような性能が、もうすぐ見えてきます。
もちろん専門的な面をフォローしておくと、こういったスパコンの性能というものは
単純に数字だけ比較できるほど簡単な世界ではなく
計算内容と、スパコンの持つ「方向性」が合っていないと、なかなか性能は発揮できないんですが
うちのソフトは、もう何年も前から、昨今のスパコンの潮流に沿って計画してきたので
安価に、高価なものと同じ性能が出せます。
今まで、何かにつけて「サーバー能力が足りない」という現実ばかりに直面し
なんというか「サーバー不足」が全ての不調の免罪符になっていた感もありますが
これでもう、言い訳もできません。思いっきりやれるのは気持ちが良いです。
ただ、それでもFrameTradeはお化けソフトなので、計算能力足りないかも知れませんが・・・!!
■ 360万と、+20%と、プロジェクトの先
・・・話を一気に確定損益ベースで、360万まで達成した話に戻します。
現状ドローダウン中で340万まで落ちてはいますが、
360万というのは、プロジェクト初期から見て2割増加ということで
いろいろと区切りが良いので、これを区切りに、大体考えている目安をお話ししたいと思います。
先ほど書きました通り、『サーバーの能力が何事においても物を言ってくる』ことを踏まえて
あと、作者としても少しプロジェクト立ち上げ初期にいろいろ無理な狙いをしすぎたことを反省し
尻上がり型で、それぞれの時で身の丈にあったペースを考えて、今はこのくらいのペースを考えています。
300
360 ← 今ココ
430 ← 2010年末
520
620
750
900 ← 2011年末
1080
1290
1550
1860 ← 2012年末
2230
2680
3210
3850
4620 ← 2013年末
5550
6660
7990
9590
11500 ← 2014年末
最後の2年、+20%を年5回は少し厳しいかとも思いますが、
上の配分は5年達成ペースなので、足りない分は6年目で補ってという感じで考えてます。
もちろん、途中で何か大きく稼いで3年~4年くらいで達成できれば良いのですが
そういったチャンスをものにする事も含め、やはりとにかくサーバー次第だなというのが、
ここまでの運営経験上の感想です。
ともあれ、現在360万達成、ドローダウンで340万という状況ですが
今年としては、残り5ヶ月であと+20%達成できれば、現状のペースとしては十分なので
サーバーの少ない現状ではそう無理せず、余裕を持って展開したいと思います。
幸い、新拠点の専用サーバールームも決まったので
あとはそのサーバーの能力と相談しながら、攻め具合を変えていけたらと思います。
■ 4月危機でよかったこと
・・・以下、先に書いておいたものの、流れの中に入らなかった話題をポツポツと。
作者は、「転んでも絶対にタダでは起きないタイプ」ですが
ドローダウンが厳しい中、身体が絶不調で、身体的な痛みがピークに達し
深夜に痛みで涙をボロボロに流しながら一睡もできずに叫び声を上げながらベッドでのたうち回りつつも
頭の中だけはドローダウン解決のためにフル回転していた、その瞬間!!
・・・突然わけの分からない閃きが生じて、気づいたら一番処理の重いソフトが3倍高速になりました。。不思議。
いやもう、これまでだって充分に厳しく厳しく追い込んで高速化してきたんですけど、
あの時は自分でも何だか分からないうちに、改善された完成形が頭に浮かびまして。
今振り返っても、あの3倍高速化は
あの痛みの中じゃなかったら浮かばなかっただろうなぁ・・・と思います。
ただ、ホントもう痛いのは勘弁ですが。。
この世にこれほどの痛みがあるのかと何度も思いました。
痛いのは嫌です、本当に。。
■ ざっくりとした感触の話
現状はドローダウンで何とも歯痒いのですが、
全体の感触としての自信は深まってはいます。
プロジェクト初期で使用しつつ不調のまま引退させたEURUSD Frame-TypeBPも、あの後実はしっかり勝っていて
プロジェクト開始当初に『しばらく不調が長引くかも知れませんが、長期的には勝つ見通しです』と言った通りの結果に繋がりました。
また、公開用意まで進めて結局未使用のFrame-TypeMDも、実はしっかり勝っていたりします
(※この辺りの成績は、あえてわかりにくいこちらのページに載せてます。無料版ことFree-TypeAのその後も見れます。毎週土曜更新です。)
なんというか、大体当初の目論見程度には、「長期的に見てプラスになる感触」は予想通りの手応えがあり
材料は十分、「一億円達成のために必要なもの」が揃っているので
あとは歯車が噛みあえば、達成できるのではないかなと、そういう感触は持っています。
歯車の噛み合わせも、大規模シミュレーションを使えばこれまでとは違う次元で見れるので
8月以降、専用サーバールームを大いに使ってその辺を見て行って・・・というのが
プロジェクト運用上は最も良いかなと思います。
もちろん、VPSも進めつつ。。
(知人のネットワーク系の資格持ちでサーバーの保守管理の仕事をしてる方に手伝ってもらう事になったので、そちらも順次進めていけるかと思います)
■ 無料版のFree-TypeAのその後をホームページの分かりにくい場所とはいえ掲載を続けている訳
『有料版は必ずコレに勝つ!』という意思の表れで、そのための比較用です。
こんな分かりにくい場所にあるとあまり意味はないんですが
しかし、「無料版の成績は人の目の届く場所に今も掲載され続けている」
という緊張感を持ってやれるのが良いので。一言で言えば、ライバル心のキープのためです。
無料版は、はっきり言って運がよく
大得意な相場をいきなり一発目で引き当てたので、
なかなかこれを追い越すのは難しいんですが
プロジェクト終了までには追い越す事になると思うので、このまま掲載を続けていきたいと思います。
■ 無料版を無事成功できた話
本当によかったです。
有料版の方に喜んで頂けたのも嬉しかったです。ありがとうございます。
というか、終了後に無料版のユーザーさんから喜びの声などは一つも入ってないので実はちょっと寂しいんですがね・・・。
いや、感謝されたい為にやっていた訳じゃないからいいんですが
『無料版終わったんだったら、私のコレとコレの処分やっておいてください』とかばっかりで、
ちょっと寂しかったのですよ。。
でも、まぁこれは自分にとっての"ケジメ"だったので、ケジメがついてよかったです。
残るは有料版プロジェクトが成功できれば、私のケジメは完結します。
半分は達成できたので、もう半分! 頑張りたいと思います。
■ ブログ更新のために思うこと
以前ご要望を受け、いろいろ調べた上でホームページ右の「ブログ記事をメールで受け取る!」を導入した訳なんですが
申し訳ないんですが、自分の性格から申し上げて、これが無い方がブログの更新がし易い気がしてなりません。。。
自分でも導入してみてびっくりしたんですが、どうにもメールが配信されると思うと気楽に書けなくって。。
すでにこの機能にお気づきの何名もの方にご登録頂いているので、
非常に申し訳ない所なんですが、、、うーん。。。
次は、サーバールームの写真などもブログでアップする予定で
書く内容もはっきりしている分、書きやすいと思うので、
やりながらもう少し悩んでみます。
もしまた、今回のようにあまりにブログ更新が滞る要因になってしまう時は
申し訳ないんですが、外すことになるかも知れません。。。ごめんなさい。。
これがないと御迷惑をお掛けする事にもなると思うので
なるべく、維持できるよう努めたいと思いますが、
自分でもびっくりなほど、どうにも性分に合わないようなので
重要な告知は、すべてAutoTraderホームページで行うという事で、
お知らせはあちらのホームページのメルマガにてお受取頂くという事で。。
----
触れるべき話題にきちんと触れているか、抜けている事がないか不安ではありますが
今日ももう限界で、しかし今日こそは絶対にブログを更新するぞと決めておりましたので
ひとまずここまででアップしたいと思います。
ちなみに、文中とはもう時間が前後しているので
実は本日、法務局行って書類取ってきてサーバールームの契約も無事済ませてまいりました・・・!!
賃貸契約書の表紙にしっかり『サーバールーム』と書かれています。
嬉しいです。いよいよです。
もう後には引けませんね。いや最初から引いてませんけども。
楽しみで楽しみで仕方ありません。
今日はちょっともう写真撮る気力もありませんが、
また後日余力があればこの表紙もアップしてみたりして良いかも知れません。
では、おやすみなさい・・・!
]]>
長らくご迷惑をお掛けしました
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.512
2010-06-20T04:03:45Z
2010-06-20T05:06:04Z
4月初旬以降、健康状態が芳しくない状況が続き 方々に大変なご迷惑をお掛けしてしま...
4月初旬以降、健康状態が芳しくない状況が続き
方々に大変なご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。
まだ現在も、ここ数日寝込んでいたりと、健康とは言い難い状況ではありますが
身体の状態自体は4~5月より大分回復しましたので、そのご報告をさせて頂きつつ
また後日、いろいろと検査等を受けて結果などもご報告したいと思います。
--
今日はまだ軽めにという事で、
明日以降また順次色々と書いていこうと思います。
AutoTraderプロジェクトの税金について
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.511
2010-03-22T14:38:14Z
2010-03-22T19:08:18Z
プロジェクト開始前から宣言してきた通り "AutoTraderプロジェクトは税金...
プロジェクト開始前から宣言してきた通り
"AutoTraderプロジェクトは税金を考慮"しますが
今回、その線引きというのをここに明文化しておきたいと思います。
FXの税金は大きいです。
通常のFXだと、年間の所得との合算により
最大で50%(所得税40%, 住民税10%)になります。
つまり資産5000万から1億を達成した場合、税金で2500万もって行かれます。
後に残るのは7500万。
1億達成したと思ったら7500万になっていたとか、もはや泣けるレベルです。
これが、くりっく365だと一律20%なので
資産5000万から1億を達成しても、税金は1000万で済みます。
ただ、くりっく365は取引手数料などの面で通常のFXより条件が悪いことがあります。
とはいえ、AutoTraderは中・長期投資で手数料には強いです。
■ で、モデルケースの税金をどうするか
通常のFXでは最大50%税金がかかりますが
これは、年間の給与所得なども関わってきます。
たとえば、年収300万の場合、税率はまだまだ低いので
年間のFX利益が200万でも、全体的に見て概ねくりっく365よりお得かと思います。
…上で「概ね」と曖昧な表記になっているのは
個々の家庭の事情によって、控除状況が大きく異なるからです。
配偶者控除や扶養家族などは、家族構成によってもかなり変わりますし
その他の条件によっても変わります。
で、当プロジェクトの話に戻しますと、元々はある程度一般的な家族構成と
一般的な収入を前提に、モデルケースの課税額を計算していこうと
当初は考えておりまして、だからこそ詳細なモデル設定の話は先送りにしてきたのですが
たとえ一般的な家族構成にしたとしても、その条件と全く異なるケースの方も居られると思いますし
所得控除などは色々と仕組みがややこしく、その辺り妥当性を探るのも大変なので
もうわかりやすくくりっく365基準に統一したいと思います。
これなら、税金は一律2割で
計算内容も誰の目から見ても明らで混乱もないかと思います。
もし、家族構成や生活事情によって、通常のFXの方でまだまだ節税の余地がある場合、
その辺りは個別に節税して頂き、プロジェクトよりややお得に進めてもらえれば、という形にしたいと思います。
■ という事で、税金についてのまとめ。
つまり、まとめますと
皆さんには普通に、ご自分の都合で
通常のFXの方が税金が安く済むうちは通常のFX、
くりっく365の方がお得になり始めたらくりっく365にご移行頂きたいと思います。
これであれば、節税の余地のある方はプロジェクトよりややお得に、
節税の余地のない方もプロジェクトと同じように推移できるかと思いますし
今後、運用益が大規模になってきたら、どちらにしろ全ての方がくりっく365を利用する事になるので
最終的には、皆さん同じ条件になります。
という訳で、とにかくご自分の所得状況に沿って、ご自分のタイミングでご移行頂ければそれでOKという事です。
--
・・・最初から、このくらい分かりやすくしておけば良かったですね。
そもそも、プロジェクト開始前から
『将来的にはくりっく365のお世話になります!』と
はっきり宣言してきた訳で、それなら最初からそう進めていても良かったんですが
作者も、これまでくりっく365で取引してなかった事もあり
何かもうちょっと通常のFXより不利っぽいイメージが漠然とあったので
その不利な分がプロジェクトの障害とならないよう
なるべくギリギリまで節税して相対FXで頑張ろう、なんて思っていたのでした。
しかしその辺り蓋を開けて見れば、まぁ予定通りなんですが
AutoTraderは本当に手数料のデメリットをものともしませんね。
良いことです。想定通りですが、嬉しい誤算です。
--
という事で、モデルケースでは特に節税しない事にしました。
もし節税の余地のある方は、節税して頂くとプロジェクトよりややお得な事もあるかと思いますが
すでに年間の所得が結構おありな方や、あまり細かい節税に頭を悩ませたくない方は
そのままくりっく365口座にご移行頂くという事で、今後ともよろしくお願いいたします。
(※節税に関する個別のご相談はお受けいたしかねますので、ご了承ください)
■ やや細かい話。
明言しておいた方が良いと思うのでここで宣言しておきますが、
くりっく365で取引するとなると、「手数料面での不利」と、「1万通貨口座に限定される事による取引条件悪化」という二つのデメリットあります。
で、どのタイミングからそのデメリットをプロジェクトの計算に入れる事にするかですが、
これも分かりやすく、"プロジェクトの一番最初から"としたいと思います。
本来、AutoTraderがくりっく365に正式対応したのは今年の1/23ですが、
プロジェクトのモデルケース上は、それ以前から一方的にトレードの度に手数料だけ余分に払っていた事にします。
今後の計算の上でも、この方が目安として分かりやすく、ルールも分かりやすいと思うので
このような形にして、『最初っから節税の余地なし!&一人だけ余分に手数料引かれまくり!』という事にしておきたいと思います。
■ ちなみに、1万通貨口座での運用資産規模の目安について
資金の運用効率の観点からすると、1万通貨口座で運用する場合は
最低でも300万は欲しいところです(仮想資金でもOKです)。
もしその辺り、実資金がまだ100万以下で1万通貨口座への移行がネックな場合は
とりあえず、実資金100万までは通常のFXでトレードする方が良いかなと思います。
(利益的にもまだ小額なので、利益も税金面でのネックにはそれほどならないかと思います)
ご参考までに。
--
そんなこんなで、税金についてのまとめ!でした。
いずれは『なんてもったいないのだろう』とつい思ってしまうほどの納税額となるよう頑張りたいと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします!]]>
いろいろとご報告
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.510
2010-03-21T09:33:43Z
2010-03-22T18:41:03Z
■ AutoTrader更新情報をメールでお届け AutoTraderホームペー...
AutoTraderホームページから登録可能となっておりますので、ぜひご利用下さい!
■ 夏時間について追記。
先週は8時台のままでした。
欧州の夏時間は米国より2週間遅い3月28日からなので、来週もまだ8時台の可能性が高いですが
AutoTrader自体はもう夏時間のつもりで、7時頃から動かし始めるという形でお願いいたします。
■ 新ポートフォリオの進捗状況
USDJPYは、すでに2回ほどFrameSize 50 で稼動してみたのですが
やや出来に満足できず現在調整中です。
投入はもう少し後になるかと思います。
EURUSDのリニューアルは現在大詰めで、FrameSize 50+ の精度です。
最後の詰めにもうしばらく掛かる予定ですので、こちらももう少し後に投入する事になるかと思います。
こちらの出来は"まぁまぁ"です。現状よりもうちょっと良い感じになるかと思います。
EURGBPの準備も進んでまして、現在進捗状況は40%ほど。
GBPJPYはまだ手付かずですが、そろそろ6通貨ペア提供完了までの道のりが見えてきたかなと思います。
GBPUSD以降、投入が予定より遅れておりますが
この辺りはプロジェクトにとってより良い結果をもたらすよう
臨機応変に対応していくためという事で一つご容赦ください。。
■ 無料版ポートフォリオについて
有料版は2月が絶好調で
3月も勢いは落としたものの、それでもじわじわと資産が拡大しておりますが
無料版は2月以降右肩下がりの憂鬱な展開が続いているかと思います。
この辺り、以前Free-TypeAが好調な右肩上がりを続けていた段階ですでに
ブログに『こういった資産推移は、今後有料版の方でこそよく見られる形になる』と
宣言していたその通りの結果となった訳で、これは、まぁ、想定の範囲ではあります。
…がしかし、そうは言っても無料版で運用している方にとっては憂鬱な展開かと思いますし
優先している有料版の方も、そろそろ次のポートフォリオ提供が見えてきたので
ここらで一つ、これも宣言どおりそろそろ何かしら無料版ポートフォリオをver.upするなり新ポートフォリオの提供なりをしたいと思います。
ただ、最近またサーバーの計算能力がカツカツ気味でして…。
有料版と無料版を別々に計算する余裕がちょっとないので、
場合によっては、もうちょっと有料版ポートフォリオが増えた段階で
TypeURを1つ奢るというプランを採用するかも知れません。
※ TypeUBはさすがに奢りません
有料版の方にとっては、1つでも奢るとなったらそれはそれで気になるところかと思いますが
有料版はまだまだこれから、更なる進化と発展の予定が満載ですので
現状のTypeURの1つ(場合によっては2つ)を、無料版プロジェクトへ提供 or お下がりすべく
その際には、ご容赦頂きたいと思います。
(※といってもまだまだ未定です。もう少し有料ポートフォリオの整備が進んでから決定したいと思います)
■ その他雑談
2月、順調に資産を伸ばせて良かったです。
2月のみで見れば資産+10%くらいの成績かと思います。
この成績が続けば、税金を払っても3年半くらいで目標達成ですが
さすがに2月のこれは調子の良い部類なので、平均的には(現在の能力のままでは)もうちょっとパフォーマンス落ちるかと思います。
ただ、EURUSDのみだった頃に比べて、有料版はEURJPY, GBPUSDと拡大してきた事で
明らかに収益性の向上と安定感が体感できるようになってきたと思いますが
今後ポートフォリオはまだまだ増える予定で、
それによって最近少しずつ真価を発揮し始めた「勝ちと負けが同時に起きる事での資産拡大」も更なる真価を発揮する見込みですし、
すでに利益にしっかりと貢献している計算精度の向上も、まだまだ更にUpさせていく予定ですので
"伸びしろ"はたっぷりとあります。
また、この4ヶ月の有意なデータによって更なる可能性も見えてきています。
(マイナー通貨への進出もありかなと判断できるデータがチラホラ見受けられます。今後はCHFとかCADとか、充分に期待ができるならAUDも検討してみるかも知れません)
なので、ここまでの手応えと、まだまだFrameTradeには可能性と余力がありまくりな事を考えると
5年と言わず、もう少し早い段階での達成も見えてくるかな…と考えておりますが
いつも通りそこは、"投資に絶対はない"事をお断りしておきます、はい。
それに何はともあれ、まず資産+40%です。
資産+40%が達成できると、1億達成はかなり現実味を帯びてきます。
まずはそこに向かってしっかりと駒を進めて参りたいと思います。
--
ともあれ、ちょっと年度末の忙しさにやられておりましたが、もうちょっとスピードアップしたいと思います。
頑張ります、頑張ります。
ひとまず明日、税金の基準をしっかり明文化すべくまたブログに記事upしたいと思います。]]>
夏時間について取り急ぎ
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.508
2010-03-13T15:03:53Z
2010-03-13T15:14:13Z
今年は3月14日から為替の世界は夏時間です。 という事で、AutoTraderの...
今年は3月14日から為替の世界は夏時間です。
という事で、AutoTraderのシグナルも現在の朝8時台から1時間早まって朝7時台に出る事になりますが
ただ、AutoTraderのヒストリカルデータ元であるForexiteというロシアの業者は
ロシアであって米国ではない&この手の移行が結構いいかげんなので、
ひょっとすると欧州が夏時間になるまでは、配信タイミングは変わらないかもしれない…のですが
ただ、素直に夏時間に移行してくる事も考慮して
とりあえず現在AutoTraderを朝8時に起動するよう設定されてる方は
時刻を1時間早めて、朝7時から起動しておいて頂きますようお願いいたします。
--
…というお知らせをAutoTraderのホームページの方でも行いましたので、合わせてご確認下さい。
取り急ぎ、ご報告まで!
口座間の資金移動ロスをなるべく小さくする方法
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.507
2010-03-02T20:27:52Z
2010-04-03T21:37:51Z
いろいろと近況について書きたい事もたくさんある!のですが 今日は取り急ぎ、口座間...
いろいろと近況について書きたい事もたくさんある!のですが
今日は取り急ぎ、口座間の資金移動の際にそのロスをなるべく小さくする方法をご紹介させて頂きます。
ご一読下さい!
■ 口座移行について
プロジェクトの推移が順調に上向いてきた昨今
そろそろ先を見越してくりっく365への移行をご検討の方も多く居られると思います。
という訳で以下は、そういった旧口座→新口座への資金移動の際に
なるべくロスなく移動する方法や、仮想資金を応用する小技などのご紹介です。
でもその前に、まず口座間で資金を移動する時何が問題となるのかをはっきりさせてみます。
■ 口座間の資金移動時には、トレード機会損失が生じる
仮に、口座Aに200万入れていて、このお金を口座Bに移動したい時
口座Aから200万出金して口座Bに入金していたのでは
Aから出金して現金にしている間は、ポジション持てませんので
その時間に相場が大きく動いた場合、その分の利益が取れず
トレード機会を見逃してしまったという事になります。
以下は、これをなるべく防ぐ方法です。
■ 余裕資金がべつにある場合
口座Aに200万入れていたとして、新しく作った口座Bへと丸ごと資産を移したい場合、
もし別に資金が200万あるのであれば、話は簡単です。口座Bに先に200万入れてしまえば良いです。
そして、200万入れたあと、以下の手順を実行します。
1.口座Bの設定を済ませる。
(口座Bの仮想資金まで設定したい場合は、口座タブで先に「口座ログインテスト」を行っておく。
これで口座残高を取得するので、仮想資金が設定できるようになります)
2.口座Bの「モデルケースのポートフォリオに自動追随」を有効にし、レバレッジ適用比率を100に設定
3.口座Aの「モデルケースのポートフォリオに自動追随」が有効である事を確認し
「レバレッジ適用比率(%)」を「0」と入力
4.ユーザータブ内の「強制的に自動売買を実行」をクリック
解説すると、まず1~2番は普通の設定手順です。
肝は3番ですね。これにより、口座Aはシグナル指示がすべてノーポジション指示になったのと同じですから
自動的にすべてのポジションを手仕舞う事になります。
で、4番によって口座Aのポジションがすべて手仕舞われると同時に、すぐさま口座Bに新しくポジションが構築される訳です。
これにより、ほとんど時間的なロスもなく口座間でポジションを移動できる!という事になります。
■ 余裕資産の代わりに仮想資金を応用する場合
上記のような余裕資金が他にあれば話は簡単ですが
口座Aに入れている200万以外にお金なんて用意できないよ!という場合は多いと思います。
ですがこれも、仮想資金を応用することで先ほどと似たような事が出来ます。
以下、もともと口座Aに200万入れて仮想資金機能を使って300万で運用していて、
その全額を口座Bに移行したい場合です。
1.口座Aから、まず100万出金手続き
2.口座Aから正常に100万出金された事を確認したら、
これまで差額100万としていた仮想資金設定を、差額200万にする。
(これで、出金した100万分を穴埋めする訳です)
3.一応、確認のために口座タブから「口座ログインテスト」を実行し
口座資産、評価資産、仮想資産それぞれが意図した通りになっている事を確認する
4.口座Bに100万入金して、口座の基本的な設定を済ませ
一度、口座ログインテストを実行する。
これにより仮想資金が設定できるようになるので
仮想資金を差額200万(仮想資金300万)と設定し
「モデルケースのポートフォリオに自動追随」を有効にし、レバレッジ適用比率は100にする
5.口座Aのレバレッジ適用比率を0にする
6.ユーザータブ内の「強制的に自動売買を実行」をクリック
7.口座Aの残り100万を出金して、口座Bに入金
8.口座Bに100万円入金されたら、仮想資金を差額100万(仮想資金300万)に戻す
これで、仮想資金300万で運用中の口座Aのポジションとその資産200万を、丸ごと口座Bに移行できますし
先ほどと同じように、「旧口座のポジションを閉じると同時に新口座でポジションを建てる」ので
トレード機会損失を最小限に抑える事が出来ます。
--
という事で、口座間の資金移動の際のトレード機会損失を限りなく小さくする方法!でした。
今回の肝は、仮想資金というのは資金の一時的な穴埋めにも使えますよという事ですね。
感じとしては、グラスAとグラスBの中身を入れ替える時に、グラスCを用意してそこを中継する方法に似てます。
なお、仮想資金を応用する方法は、一時的に仮想資金の倍率が上がりますので
ポジション量が小さい時に行うのが良いですが
現在のプロジェクトの状況であれば、ほぼどんなタイミングでもこの程度の仮想資金倍率の上昇は問題ないので
そうポジション量が特別小さいタイミングを狙わずとも大丈夫です。
それでは今回はこの辺で!
近況などはまた次回にまとめてご報告したい…と思います。
追伸:本当は今回の手続きを全部自動で行ってくれる機能の開発を考えていたのですが、例の「ポートフォリオごとに評価資産を個別に保持」機能を実現する必要が生じ、その兼ね合いで実現がおそろしく困難になってしまいましたので、手動でお願いする運びとなりました。この機能についてのアナウンスを受けていた方ご連絡が遅れた上に実現できず申し訳ございませんでした。何卒ご容赦下さい。
GBPUSD投入と、その他諸々のご報告
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.506
2010-02-16T13:18:43Z
2010-02-16T16:06:04Z
どうも作者です。 EURJPY投入後、ようやくプロジェクトもしっかり上向いてきて...
どうも作者です。
EURJPY投入後、ようやくプロジェクトもしっかり上向いてきてホッとしています。
ひとまず利益も月額料の数か月分くらいにはなっている事と思います。
まだまだドローダウンを考えると心許ないですが
12月~1月のTypeBPも含めて、トレードの質・内容は予定通りしっかりしておりますので
このままの推移でも充分1億円自体の達成はできるかなと思っています。
(※もちろん、投資に絶対はありませんのでご注意ください)
以下、遅れましたが近況や進捗などの報告です。
並行して複数のものを進めているので、対応の遅れている部分もあるのですが
先月ようやく販売も終了し、セッティングのサポートなども一段落したので
少しずつ、開発ペースもUpしていけるかなと思います。
以下、いくつか大事なお知らせもありますので、ご一読下さい!
(※以下の文章は作業の合間に4日くらいかけて書いてるので、ちょっと内容が古い場合もあります。ご容赦下さい)
Forexiteが数日音信不通になっても何とかなります。
…かなり時間を費やしましたが何とかです。
これで、"大きな相場転換への対処が数日遅れて致命傷"…なんてリスクはもう回避できます。
ただ、まだ手動の手続きが多く、かつ結構な手続きが必要なので
発信まで時間がかかってしまうのが難点で、まだまだ完全ではないです。
あとはその辺りの自動化を…ちょっと今から気が遠くなりますが、何とかしたいと思います。
ちなみに代理シグナルの精度は、小数点として多少の誤差はあるものの
3ヶ月丸ごと代用しても、本質的なトレード判断には全く支障がないレベルに仕上がってます。
■ Forexite問題その2
ただ、ヒストリカルがですね。
FXDDはちょっとヒストリカルにたまに致命的な問題があるので信用ならないのと
Dukascopyは、ヒストリカル自動取得プログラムまで時間かけて作ったんですが
相手サーバーが貧弱すぎる&実は意外とメンテナンス多いので保険に全く向いてないという
本質的な問題が露呈しております。
という訳で、データソース4重化と銘打ったものの、まぁその辺りは本分に立ち戻って
とにかく、"Forexiteがストップした時、きちんと代理シグナルを満足な精度で配信できること"
を重視して進めたいと思います。
それが充分にできるようになったら、他の優先度高い問題をこなしていかないとです。
とりあえずは、精度が高いと噂のAlparに最後の期待を寄せつつ
FXDDを保険に用意しとこうと思います。
■ 資産ベースストップロスの件
VPS、Forexite問題と来たらあとはコレですが
如何せん並行して抱えている案件が多いため、こちらはあまり進んでおりません。
Forexite問題の対処がもう少し進んで一段落したら、その分をこちらの機能開発に割り振ろうと思います。
■ ポジションサイズの計算式について
現在、ポジションサイズは含み損益を考慮せず口座資産で算出しています。
ですが、最終的にはこれを
『各ポートフォリオごとにシグナルの変化が生じた時点の評価資産額を保持しておき
普段は、それぞれが保持している異なる評価資産額を元にポジションサイズを算出する』
という、少し変則的な手法にしたいと思っています。ややこしいです、はい。
これはもうちょっと噛み砕いて書くと、普段は評価資産でポジションサイズを算出するんだけども
その実際の金額は意図的に古い値を用いることもある、という感じです。
これも早めに取り組まないと後々影響が大きくなってくるので
急ぎなんですけど、個別に資産額を保持する処理のチェックがいろいろと…まぁ頑張ります。
現在、業者によって反対売買による決済順番が不揃いという問題があるのですが
それもこれでまとめて解決の予定です。
■ プロジェクトの資産がいくらなのかが分からない問題
これも可能な限り早く対処しなきゃいけない問題なので
早いところ算出機能を作って、ホームページに金額を毎朝Upしたいと思います。
ちなみに、最終的にはこの金額もAutoTraderのシグナルにくっつけて配信して
「モデルケースの資産を直接シミュレートする」というオプションと
「モデルケースの資産との差額を埋める」というオプションを用意する予定です。
これによりモデルケースが1億円に達する時
この機能をONにしている口座ではほぼ1億円になる事が見込めます。
元々、トレードのタイミングが皆さんそれぞれ違うので
タイミングによって有利なレート・不利なレートあると思うんですが
その辺り約定レートの違いによる各々のトレード結果の違いは
皆がモデルケース資産に基づきつつ差を埋めるようにポジションサイズを決定することで
長いプロジェクトの間に誤差として消滅させる事ができます。
これなら、プロジェクトが1億に達したら皆さんの口座もほぼ1億になっている事が期待できるので
プロジェクトはこの設定を推奨しつつ進める予定です。
■ 確定申告において、AutoTrader利用料が経費になるかどうか
会員のK様より税務署に相談した際のレポートを頂きまして
要約すると、
1.認められるかわからなくとも、確定申告時はとりあえず経費として申請するのがオススメ
2.認められれば何も言われないし、認められない時も税務調査の時に
経費としての正当性を主張し、担当の税務職員を納得させる事ができれば
改めて経費として認められるので、理論武装大事。
3.確定申告時に領収書の添付などは必要ないが、税務調査が入った場合には必要なので
AutoTraderの引落しが記載されているクレジットカードの明細は保管しておく。
という感じです。
元々、AutoTraderは単なる相場状況のシグナル配信ではなく
完全なる自動売買ツールとして、売買という行為そのものを代行しているので
『売買に必須なツール』ではあります。AutoTraderで売買のすべては完結します。
それこそ、AutoTraderのために使ったことのない業者の口座を開いた方なら
『私はそもそもこの口座での売買方法すら知らない。操作も分からないし自分で一度も売買をした事が無い』
という場合もあると思います。
そういった状況もある訳なので、通常は経費として認められないケースの多い投資情報やツールなどと違い
売買のすべてを管理しているという点で、『AutoTraderは自分のFX売買に必須なツール』というのは
筋の通った主張ではあるとも思います。
特に今後、人力ではやってられないような資産ベースストップロスの細かな調整を毎朝するようになったら
『こんな作業はとてもじゃないが人力では不可能』
『そんな不可能な事も、全部このツールは自動で行ってくれている』
『普段の売買も、ポジションはすべてこのツールが管理している』
『このツールなしには、私はFXで利益をあげることはできないのだから、このツールは必須』
という論法も、然るべき主張かも知れません。
という訳で、既存の有料ツールや投資情報などより
一歩進んで売買からリスクマネジメントまで全てを全自動で管理しているAutoTraderは
経費として認められやすいツールかも知れませんので
経費への算入を試みて良いかも知れません。
ただ、最終的には担当の税務職員の裁量に拠りますので、ある程度運もあったりすると思います。
そこはまぁ、ご自身でご対処頂くという事でお願いいたします。
--
そんな訳で、近況その他についてでした!
それにしても最近再び寝る時間など確保できなくなっており
たまに日本語が怪しかったりしております、何卒ご容赦ください。
開発ももう少し進めれば少しは休めると思うので、もう一息頑張ります。
いろいろ未実装の機能が残されておりますが、もうしばらくお待ち下さい!]]>
30万~100万の方向けの仮想資金・応用編
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.503
2010-02-06T04:41:59Z
2010-02-06T08:00:05Z
2月1日の記事で書きましたが 100万~300万の方は、仮想資金300万で運用し...
2月1日の記事で書きましたが
100万~300万の方は、仮想資金300万で運用し
100万未満の方は、実資金の3倍の仮想資金で運用するのをオススメしております。
ただ、それだけだと
『50万で150万をシミュレートしたとして、プロジェクトで33倍になっても5000万くらいにしかならないのでは?』
とお思いかと思いますので
もうちょっと具体的な運用プランをここに書きまとめておきたいと思います。]]>
■ 口座に100万円あるAさんの場合
まず、Aさんが口座に100万円入金して300万をシミュレートしているとします。
実資金の3倍ですね。
で、この設定でプロジェクトが資産2倍を達成すると
プロジェクトは300万→600万に
Aさんの実口座は100万→400万になります。
で、その時Aさんは実資金の何倍をシミュレートしているかと言ったら
400万で600万をシミュレートしているので、実資金の1.5倍です。
…そう、実は最初3倍をシミュレートしていたのに
プロジェクトが順調に進んだ事によって、実資金の1.5倍にまで倍率が落ち着いた訳ですね。
…という事はです。
この段階でもういちど仮想資金を3倍に設定し直す事も可能という事です。
や、リスクがありますので、やる必要がない方にはオススメいたしませんので念のため。
ただ、100万未満という事であれば、これを応用してみます。
以下、これを「仮想資金の乗り換え」と呼ぶことにします。
--
■ 口座に50万円あるBさんの場合
まず、Bさんが口座に50万入金して、しょうがないから作者の言う通り3倍シミュレートで我慢してあげようじゃないかと
150万をシミュレートしたとします。
これでプロジェクトが資産2倍を達成すると
プロジェクトは300万→600万、
Bさんの実口座は50万→200万になります。
で、この段階で、Bさんは仮想資金を再設定して乗り換える事ができます。
Bさんはこの段階で実口座 200万です。
実口座200万があればもう、プロジェクトの600万は直接シミュレートできます。
ちょうど、実口座の3倍です。
という訳で、この時点でシミュレートしている仮想資金300万をやめて
仮想資金600万に再設定します。
これで、プロジェクトと同様に1億円を目指せます。
ただ、プロジェクトとの差額が400万なので、
そのままだと最終的には9600万。
その差を埋めるために誤差拡散機能を使えば
400万の差も多少埋められると思いますが
400万の差を埋めようとすると、多少の無理が出てくるので
それはリスクとしてあります。
(まぁその辺りも含めて後はプロジェクト終了までお任せでいいと思います。)
--
という訳で、まとめると
仮想資金のシミュレート倍率は
プロジェクトの進行に従って下がってくるので、途中で乗換えが可能という事で
これを応用すれば、資産がもっと低くたって1億円を目指せる事になります。
ただ、それをそこまで推奨してこなかったのは
これにもややリスクがあるのと、今後のプロジェクトの都合上
そう何度も乗り換えはしていられなくなるからです。
ちなみにリスクは何かというと、まず先ほどの誤差拡散機能に無理が出てくるのと
あとは乗り換え直後のリスクですね。
200万で600万をシミュレートし直したとして
ドローダウン20%になったとしたら200万→80万。マイナス120万です。
このように、乗り換え直後の負けダメージは相対的に大きくなります。
まぁドローダウンも固定化されているので、メリットの方が大きいといえばそうかも知れませんが
ただこの乗り換え直後のダメージが相対的に大きくなる現象というのは、複利的にもあんまりよくない状況です。
…これは細かく説明するとかなり難しくなるので省略しますが、ともあれ頻繁な乗り換えにはリスクがあるという事です。
あと、今後のプロジェクトの支障というのは
大まかに言うと、プロジェクトが今後より積極的に動く事によって
だんだん仮想資金の乗換えがしづらくなってくる、というものです。
これは、また別件なので後日書きたいと思います。
ともあれ、乗り換えはできればプロジェクトが資産2倍を達成した時の1回のみにするというのが
乗り換えプランのギリギリラインになってくるので
何とか最低でも実資金50万を用意して頂きたいところなのですが
現在、お聞きしている方の中では実資金30万が精一杯という方もいらっしゃるので
その場合の例を参考例として以下まとめてみたいと思います。
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■ 口座に30万円あるCさんの場合
まず、Cさんが口座に30万入金して、90万をシミュレートしたとします。
そしてプロジェクトが1.66倍、つまり300万→500万になる頃
Cさんの実口座は90万、仮想資金は150万になっています。
まずここで1度仮想資金を乗り換えて、90万の3倍、270万をシミュレートします。
そしてプロジェクトが500万→1000万になる頃
Cさんの実口座は360万、仮想資金540万になります。
実口座360万なら、プロジェクトの1000万を直接シミュレートできますから
このタイミングで、仮想資金1000万に2度目の乗り換えをします。
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…というプランも一応可能といえば可能です。
ただ、やっぱりできれば何とか50万は用意して
乗り換え1回に済ませる事をオススメいたします。
もちろん可能なら100万以上がより安全安心確実です。
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プロジェクトは、乗り換えの都合までは面倒を見ずに
その時の最善と思われるプランで進行します。
現時点の見込みとして、今後実レバレッジの上昇を検討しておりますので
仮想資金の頻繁な乗り換えは、口座レバレッジ上限の点からも難しくなると思います。
(この件はまた後日書きます)
という事で、乗り換えはできれば1回。
そして最初から300万をシミュレートできる方は、直接300万をシミュレートして
乗り換えしない事をオススメいたします。
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以上、仮想資金設定の応用編でした。
100万未満の方の場合、このような仮想資金の乗換えで
プロジェクト資産の直接シミュレートまで順々に近づいていく事はできるので
まぁリスクは諸々あるのですが、100万未満の方の場合の最善プランはこのような感じになると思います。
ご参考まで!
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今後のことを考えまして
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.502
2010-02-04T09:55:47Z
2010-02-04T12:58:03Z
販売終了という事で一つ大きな区切りがつき 作者もようやく、最近は睡眠時間も比較的...
ブログランキングからの撤退を表明したいと思います。
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募集枠の拡大と再販に関する個別のお問い合わせにつきましては、
如何なるご事情によりましてもお受け致しかねますので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。
すでに、毎日のようにお問い合わせを頂いており
作者の良心が痛むほどのご事情をお聞きすることもありますが、例外なくお断りしております。
これも一つの巡り合わせという事で、ご了承ください。
※ 【ご注意】
何だか当たり前のように1億円を達成する事を前提に話を進めておりますが
これは、有料版プロジェクトが1億円達成できる事を約束するものではありません。
また、無料版プロジェクトが資産2倍を達成する事を約束するものでもありません。
投資に絶対はないですし、未来は保証できません。
投資にはリスクがありますこと、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。]]>
最近のお知らせを振り返りつつ、今後の展望など
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.501
2010-02-01T03:03:30Z
2010-02-04T05:17:17Z
重要なお知らせもありましたので、AutoTraderホームページでのお知らせをこ...
重要なお知らせもありましたので、AutoTraderホームページでのお知らせをこちらにまとめた上で
今後の展望などについても触れてみたいと思います。
よろしくご確認ください!
他社に移った方が良いですね』などと言われてしまうらしく
すでに60名いらっしゃる本プロジェクトとしては、口座開設できる人とできない人で
手数料によりプロジェクトの進行度が変わるのは避けたいので
確実に皆様がお使い頂ける状況が整うまでは、対応は難しいかなと思います。
というか、作者が口座開けないとどうしようもないです、はい・・・。
■ EURJPYポートフォリオ追加の件
念願の新通貨ペア、ひとまず良い感じで動いてくれていて一安心です。
投入初日~翌日辺りからお使い頂けた方は127.40~70くらいでSell出来たので
ひとまずプラスから入れたかなと思います。
ちなみに今回の精度(FrameSize)は50なんですが
はっきり言って、もう今までより圧倒的に良いです。
まだ、フォワード成績をきちんとグラフに表示できない例のバグを直せていないので
グラフの正式公開は控えているのですが、参考までに少し載せるとEURJPYのNet推移はこんな感じです。
下のEURUSDのTypeBPと比べると、グラフの滑らかさが全然違うのが分かると思います。
※ グラフはクリックすると拡大します
○ EURJPY Type UB
○ EURUSD Type BP
現在、同じ精度でGBPUSDを動かし始めています。こちらも良い感触です。
それにしてもこの精度、これまでだったら予備演算だけで4ヶ月はかかっていたんですが
今はもうわずか2週間で出来るので
本当、作者としては感無量です。
皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
今後の展開順序はGBPUSD→USDJPY→GBPJPY→EURUSD→(EURGBP)です。
EURUSDも、新たに生まれ変わらせるつもりです。
■ 新しい通貨ペアが提供された際の諸注意
そんな訳で、今後も対象通貨ペア拡大の予定ですが
AutoTraderが自動売買を行うには、対象の通貨を取引画面に表示しておく必要があります。
できれば、今後の通貨拡大に備えGBPJPY, GBPUSD, USDJPY, EURGBPなども
表示されているか確認しておくと安全確実です。
マニュアルの"10.その他諸注意やノウハウ"内の『通貨ペアが非表示の場合トレードに失敗します』の項目をご参考にぜひご確認ください
■ コスモ証券 デモ口座のメンテナンスが長引く場合があるようです
コスモ証券のデモ口座は、8:30頃にもメンテナンスが続いている事があるようです。
ただ、AutoTraderは放っておけばメンテナンス終了次第トレードを済ませるので基本放置で大丈夫です。
ちなみに、同時刻でもリアル口座は今のところ特に問題ないようです。
■ 仮想資金シミュレータの件
仮想資金というものが一体どういった目的のもので、どう使うものかは
以前のブログ記事『100万円以下の方に朗報かも知れない新機能』を改めてご参照ください。
ちなみに、100万~300万の方は、仮想資金300万として運用して頂ければよいのですが
50万の方がいきなり300万をシミュレートするのは、無理が出てくるので
まずは3倍の150万をシミュレートする事をオススメします。
その辺り、小額(30万~)の場合にどういったプランがオススメか
別記事で後ほどまとめますので、ぜひそちらをご覧下さい
■ 入出金機能の使い方を公開
ご説明をご用意するのが遅れておりました「入出金履歴」機能の説明をこちらに掲載いたしました。
ご確認下さい。(画像は会員のK様に作成して頂きました。ありがとうございます)
■ 完売御礼
最終募集は申し込み殺到につき1分とちょっとで完売となりました。
多数のお申し込み誠にありがとうございます。
作者の当初の予想としては、30~40名だったのですが
この2ヶ月、無料版のFree-TypeAが絶好調だった事もあって
思った以上に伸びたのかなという気がします。
ちなみに、作者が放ったらかしにしているAutoTrader無料版のデモ口座は現在このような感じです。
まぁ元手が大きいからというのはありますが
11月23日から始めてすでに+120万超という事で
喜ばしいと同時に有料版の方には申し訳ないやらという状況なのですが
基本的に、Free-TypeAが勝てる事証明されるという事は
そのまま有料版プロジェクトの目標達成が裏付けられる事になるのは変わらないので
有料版の方も、この結果を前向きに受け止めて頂いて大丈夫です。
Free-TypeAはあまりリスクに慎重にならず、強引な攻めがあったりするんですが
それがここ2ヶ月の相場と相性が良く型にハマった感じです。
本当はその辺り、有料版もTypeBPの対となるものを同時提供できていたら
有料版でも同じような資産推移をご提供できたんですが
計算サーバー不足により有料版に足る精度の提供は1種類が限界で
1種類なら、一番バランスの取れたTypeBP(UB)に回そうという事でした。
ちなみに今回投入したEURJPYのTypeUBがTypeBPの後継で、
TypeURがFree-TypeAと同系統の技術を用いた上位版(Frame-Trade版)になります。
今の計算サーバーの力なら、この2種でお互いを補完しあいながら運用していけるので
今後にご期待頂ければと思います。
この2ヶ月、作者の手応えは本当に深くなっておりますので見通しは明るいです。
おそらく、作者の手応えが皆様に実感して頂けるようになるまでは
計算時間などの事情もあり、およそ2ヶ月遅れぐらいの3月末辺りになってしまうと思うのですが
ひとまず"FrameSize 50のポートフォリオが4通貨ペア揃う"と
その辺り実感出来てくると思うので、そちらをお待ち頂きたいと思います。
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ちなみに無料版プロジェクトは、上記の通りすでに資産+26%ほどを達成しましたが
これをあと2回繰り返すと資産は2倍になります。
という事で、すでに目標の3分の1を達成したという事ですね。
このようなトレードをあと2回達成すれば良いということで
無料版プロジェクトも、この調子でいけば何とか無事に目標達成できるかなと見込んでおりますが
今後も達成に向け務めて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
また、有料版プロジェクトの恩恵として有料版ポートフォリオが5通貨(6通貨)まで拡大したら
計算サーバーを何台か無料版に回し、あともう1つ~2つ無料版ポートフォリオを提供するつもりです。
そちらもご期待頂ければと思います。
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EURJPYポートフォリオ追加
tag:kasege.net,2010:/trade-signal//2.498
2010-01-24T11:29:27Z
2010-01-24T13:18:40Z
正式に追加いたしました! 詳しくはホームページをご覧下さい。取り急ぎご報告まで!...
ホームページをご覧下さい。取り急ぎご報告まで!
※ メールのご返信遅れており申し訳ありません。緊急度の高い不具合などが生じている場合、そちらにより遅れが生じる事がございます。何卒ご容赦ください。
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