FX トレードシグナル配信所！

■ 大反省会 ～ TypeA～C達の成績をグラフで振り返る ～

基本的に今はTypeBしか公開していませんが
このブログも2周年を迎えたので、総点検も兼ね引退済みのシステム、未投入のシステムについても振り返っていきます。
※ 以下、全年グラフはクリックで拡大します

○ TypeA

全年のグラフで見ると、何とか右肩上がりはキープしてると言えなくもないですが
ちょっと、フォワードの上下動の激しさがよくないです。特に2008年末の大勝。
2009年に元のペースに落ち着く程度まで戻ってくるなら
むしろ下手に2008年末に大勝とかしない方が、資産効率としては良い訳で。
ただ、このTypeAというシステムはそれが問題になるずっと前に
TypeBに主役の座を明け渡し引退したので、問題ないといえばないです。

それに、途中の大勝による行って来いを除けば
本来のペースくらいのゆっくりな右肩上がり傾向はまだ継続してると見えなくもないので、
すでに引退済みの2年以上前の試作1号のその後としては、まぁ、悪くはないと言えるんじゃないかな、なんて思ったりするのは、色々と申し訳ないですが、思っていたりします。

○ TypeB

全年グラフを拡大するとより顕著なんですが
TypeAの時にあった上下動のいびつさが大体2分の1ぐらいに収まっていて
フォワードだけでみても、それなりに右肩上がりがキープ出来ている点は、評価できます。

ただ、2009年通産はまだ負け越しな上、
ちょうど2008年10月、最高潮の所で派手に宣伝してしまったのがもう何とも間の悪い事になってしまい
そこから始めた人にとっては、未だにプラスになれていないという
非常によくない事になっております。
これは今日の大反省会の大叩きポイントであることは重々承知しております。。

○ TypeC

ブログにも、公開するか何度か迷ってる旨書きながら結局公開しなかったTypeCのその後です。
ラインは多少いびつですが、利幅は大きいです。
特に評価できるのが、悔恨の極みである2008年10月の大宣伝のタイミングでトレードを始めても
これなら、余裕で充分なプラスになっている点です。
まぁ2009年単体ではギリギリ黒字程度ですが
とはいえ、2008年10月からなら結構なプラスなのは、ひっじょうに大きいです。

あの時は、「TypeCは、ひょっとしたらいずれ開始する有料版として提供するかもなので…」
などと言ってましたが。。なんという出し惜しみ。
もうなんともしがたい話です。。

○ おまけ GBPJPYシステム

2008年の7月ごろブログで、『とりあえず作ってみました』と書いていた軽く試作してみたGBPJPYシステムです。
…結局あれ以降全く手をつけず、今日このブログ記事書くまで成績も見てなかったんですが
先ほど試しに動かしてみたら、これも、まぁ、なんというか、一応フォワード勝っていたようで。。2009年も一応プラスで。。
なんという出し惜しみか。。

でも、これはやはり少々勝ち方が不安定なので
公開しなくても良かったかなとも思ってます。

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総じて振り返るに、
2008年の10月までは非常によく勝てていましたが、2009年は横ばいだったりマイナスだったり
かろうじての黒字だったり、出し惜しみだったり
なんとも煮え切らない成績に終始していた件は、何より自分でやりきれなく思ってます。

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ただ、こんな散々な結果達ですが
2つほど、光明というか、評価できる事があります。

1つは、それぞれのポートフォリオの性能の差がだいたい当初予測した通りになったこと。

というのも、自分は1年4ヶ月前に
『TypeAを基準にすると、TypeBは体感でその2倍くらい優秀。TypeCは更にその2倍くらい優秀』
と成績一覧ページにコメントを残しましたが
全年グラフを拡大して見た感じ、そのコメント後も大体その通りの性能差を示したと言っていいかなと、自分としては思えます。

特に、TypeCはコメントした時点ではPF 0.5でマイナス続きでしたが
そんな中でも『TypeBより2倍は優秀』と判断してコメントを残し、実際その程度勝てている点は、評価できることかもしれないと思います。

2つ目は、なんだかんだ言って、きちんと
『後に作ったものほどフォワードで良い成績を残せている』事です。
このブログではTypeBまでの掲載だったので、これでフォワードが良いなんて言えない状況ですが
その後作ったTypeCやGBPJPYシステムなどのフォワードを見るに、
これまで進めていた開発の方向自体は、部分的ながらも相場の本質を掴みつつあったと評価できるかも知れません。
構図として、研究の進んだ分がそのままフォワードの優秀具合に反映されているというのは
方向の確からしさを計る上で有意な結果かなと思います。

とはいえ、
2008年の10月以降、煮え切らない展開になっている件は、本当に深く心に乗っかっており
そこを何とかしなうちは、偉そうなことはいえないなと思っております。。

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以上、グラフの掲載兼反省会でした。

いや、大反省会などと銘打っておいてこの程度で済ましては
苦情もやまない気がするのですが、反省した結果どういった方向へ進んだのかという報告もあるので
そちらの方へ先に進みたいと思います。

でもホントにもう、TypeCを出し惜しみせず公開していれば、
今頃、TypeBのレバ相当でトレードしていても+12000 pips程度にはなっていた筈なんですが
…ただ、あの時はTypeCより先の領域に自分が進めるイメージをまだ持ててなく
TypeC以上を作る自信がなかったので、心理としてしょうがないのかなという気もします。
それで全て済む訳ではないですが。。

本題は次へ続きます。