フルレバ50倍でFXシステムトレード。

ではまず初めに、実際に複数起動しているキャプチャー画像から。というか見ればもう説明なんてすぐ終わっちゃうんですが

○ oandaの取引アプリを３つ起動してる図(※クリックで拡大)

と、図のまんまやり方はシンプルで、単にただ「複数の異なるブラウザ上からログインする」だけです。2週間も引っ張ってそれかよという声が聞こえてきそうですが、最初に「期待しないで」と言っておいたのはこの為です。ホントはすぐ書くつもりで、単にタイミングを逃してただけでして。

ただ一つちょこっとミソなのは、同じIEエンジンのLunascapeでもIEと併用すれば２つ起動できることです。なので、全ては試してないですが世にあるIEエンジンのブラウザ(Sleipnirとか)の数だけ、oandaのアプリを同時に立ち上げられると思います。勿論,GeckoエンジンのFireFoxでもイケます。(参考の図では、Lunascape, FireFox, 普通のIEの３つでoandaを立ち上げてます)。

で、ここからが本題ですが、これを利用すると若干ながらoandaのアプリ安定化に役立てられます。というのもoandaアプリをいじりながらタスクマネージャーを監察すると分かるんですが、FireFoxから起動しているoandaを弄った場合、プロセスで負荷かかるのFireFoxなんですね。詳しい事は分かりませんが、ともかくそういう事らしいです。

これはつまり、例えばFireFoxでoandaを起動させつつ普段のネット観覧もFireFoxでやっていたら、oandaの処理元とネット観覧の処理元がFireFoxに集中してしまいちょっと余裕のない事になる、ということで、なるべく「oandaの為だけにブラウザを一つ用意する！」のがたぶんoandaに専用の活動スペースを与えられ、動作安定の一助となるんだと思われます。
特に「他業者のjavaチャートを起動しながらoandaも使う」、という人は是非やっておくべきだと思います。何せそれやってなかった所為で雇用統計20秒前にsaxoのjavaチャートにoandaを固められた男がここに居ますんで。…そういう悲劇はこの方法で大抵カバーできます。

実際その時泣いて以来は

Lunascape．．「指標結果の確認やその他ネット観覧」
IE．．．．．．．．「saxoのjavaチャート」
FireFox．．．．「oanda専用」

という風に分担させてますが、至極安定しています。心なしか前より安定してる気もします（プラシーボ？）。でも、これのおかげでIEが固まってもoandaは大丈夫、という形で助かった事が実際何度もあります。

あと複数起動の話に戻って一つ捕捉。保有中のポジションやトレード履歴などの情報は常に並列化されているようで、どれか一つのoandaアプリから注文を出して約定すれば、すぐさま同時起動してる他のoandaアプリにも全て反映されます。

という事で、以上oandaアプリ複数起動の方法でした。まぁ、普通に使ってる分にはまず複数起動する必要が生じることなんてないと思いますが、それでも結局通常のネット観覧でもFlashなどの重たいコンテンツ満載のページはブラウザにそれなりに負荷かかったりする訳なので、今回紹介したように普段のネット観覧用とは別にoanda専用に一つブラウザ割り当てるのは、やっておく価値ありだと思います。

【文中に名前を出したブラウザのリンク】
Lunascape
sleipnir
FireFox
Google Tool Bar付きのFireFoxは↓