2006年11月19日
11/13 - 11/17 の成績
【資産】:14.4万円 (1226ドル)
前日比:-0.8万円
増減率:-5.4%
ここの所、わりと右肩上がりだったわけですが
さすがにちょっと負けました
でも、後述のトレード内容見ると分かるんですが
今週は途中、けっこう負けて
一時、資産が -20% くらいになって
「あぁ、20% 減ったとブログに更新するのは憂鬱だなぁ…」とヘコんでたので
金曜に、取り戻してくれただけでもありがたいです
ホントによかった…
以下トレード内容
[EURUSD]
1.283x Buy
1.280x Close -36
[GBPUSD]
1.889x Buy
1.894x Close +49
[USDCHF]
1.240x Buy
1.241x Close +10
1.245x Buy
1.2442 Close -15
Net : +8p
抜き幅の合計がプラスなのに、資産がマイナスなのは
さすがフルレバ…というだけではなく
これはEURUSDで負けて、GBPUSDで勝ったから、です。
…Oandaはその辺り、厳密に計算されるので、
例えば、今のレートと自分の資産で計算してみると
EURUSDが 1.2822
GBPUSDが 1.8947
資産は 1226 ドル
なので、
EUR/USD のポジサイズ = (資産 x レバレッジ) / レート = (1226 x 50) / 1.2822 = 47,808通貨単位
同様に GBP/USDのポジサイズは 32,353 通貨単位で
日本風に書くと、それぞれ、4.78枚、3.23枚です(1枚=1万通貨単位)
(※ちなみにドル口座で、USD/JPYのように元になる通貨(この場合USD)が左側に来るなら、単に「資産 x レバレッジ」です)
という訳で、GBPUSDのポジサイズの方がEURUSDより32%ほど小さいと。
でも、その代わりGBPUSDの方が、1pips動いた時に得られる単価(ピップコスト)が大きいので
最終的な終始に32%もの差が出てくる訳ではないと。
今週プラスなのにマイナスなのはそういうコトだからですね。
FXCMやCMSのように、業者が一律に設定したサイズでトレードする場合は、逆にピップコストの大きいGBPUSDの方が儲かる訳ですが。
--
と、そう言ったハナシは置いといて、実はちょっと一つ悔しい事がありまして…
というのもホントは、本来EURUSDの-36pは無かったはずでして。
実はこれ、たまたま米指標(※消費者物価指数)の時にOandaのスプレッドが広がって
ギリギリの所で指値に引っ掛かってしまったというトレードなんです。
…つまり、Oandaのスプレッドが通常通りなら、引っ掛からなくて済んだはずだと。
トレードシステム自体は、今週も +44p とかなりの大勝になるはずだったと。
資産も20%増しくらいになっていたはずで、さすがにこれは大きい。
でも、こればっかりは、指値ベース(特に、逆指値ベース)だとどうしようもない。。
とは言えこのままだと、まるで想定したシステム結果とは違う結果になってしまう。
+44p という、フルレバ・システム的な大勝の週がマイナスの成績になっちゃ、
まるで見通しのしようがなくなる。
システムが評価できない。
--
という訳で、現状のままではマズイのは明らかなので
『じゃぁどう対処するか』ですが、
ちょっと長くなってきたので、また明日(or 明後日)にでも。
と言っても、斬新な名案は思いついてないので、ふつうな内容ですが...
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posted at 2006年11月19日 17:02
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コメント
投稿者 otk : 2006年11月21日 12:06
marikoさん、こんにちは。
衝撃的!でしたか!
たしかに、意外とやってみてから想定外の事態に四苦八苦する事は多かったです 苦笑
でも、シストレの魅力はやはり大きいので
プログラムの仕事をされてたのなら、やる価値は大いにある!と思います
のんびり更新なブログですが、今後もなにかの役に立つよう
毎週必ず更新していくので
こちらこそ、よろしくおねがいします
投稿者 mariko : 2006年11月20日 18:08
こんにちは。
システムトレードに興味を持ち、こちらのサイトによらせていただきました。
読んでみて、すごい!すごい!の感想ばかりで・・。
自分もプログラムの仕事してたので組めるかな~とか
マヌケにも考えていましたがorz、
なんだかいろんな意味で衝撃的でした!
もっと勉強しなければ^^;
これからも読ませていただきます。
よろしくおねがいします。